ガールズ・ビー・アンビシャス
一歩踏み出したいあなたへ贈る21のコトバ
¥1,300(本体)+税
発売日:2022年02月25日
しなやかに生きる女性たちによる力強い言葉たち
1985年に男女雇用機会均等法が制定されて以来、35年を経た日本ですが、女性をめぐる社会的な課題は枚挙に暇がありません。それを示すようにジェンダーギャップ指数は156か国中120位(2021年)。多様性に対する意識の高まりが注目される一方で、他国と比較しても女性蔑視や抑圧が解消されたとは言い難い状況が続いています。
しかし、そのような困難な状況にあっても、自らの人生を切り拓くだけでなく、社会通念を打ち破り、世の中の流れに影響を与える女性が大勢います。彼女たちの言葉は、ときに激しく、ときに寄り添うように、私たちの心へと響きます。もしも、人生の岐路を迎えている、物事がうまくいかず思い悩んでいる、生きることに困難を感じているなど、不安を抱え、勇気を持てないでいるならなおさら、彼女たちの言葉は元気や示唆を与えてくれるに違いありません。
本書では、あらゆる分野で活躍する19人の女性たちによる21の言葉を集めました。あなたの背中を押してくれる力になるような言葉が、この中にきっとあるはずです。
商品情報
書名(カナ) | ガールズ・ビー・アンビシャス イッポフミダシタイアナタヘオクルニジュウイチノコトバ |
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判型 | 四六判ソフトカバー |
ページ数 | 224ページ |
ジャンル | エッセイ |
ISBN | 978-4-7976-7408-8 |
Cコード | 0095 |
目次
【01】あなたらしく生きるあなたへ
田中優子(法政大学第19代総長)
「自由を生き抜くとは、どんな人も自由を生き抜ける社会を作ること」
森本千絵(アートディレクター)
「できるだけ多くの体験を。嫌なことがあっても、ありがたく感じて」
上野千鶴子(東京大学名誉教授)
「フェミニズムは、弱者が弱者のまま尊重されることを求める思想です」
山崎直子(元宇宙飛行士)
「もし火星に降り立つことになったとしたら、今度は地球の旗が立てられたらいい」
【02】世界の持続可能性
グレタ・トゥーンベリ(スウェーデン・環境活動家)
「私たちホモサピエンスは、まだ完全に失敗してはいません」
「世界は目を覚まそうとしています」
「変化を始めることはできる。今、ここから。私たち自身が」
サンナ・マリン(第46代フィンランド首相)
「平等とは、生まれた環境に未来が左右されないという考えに、誰もが自信を持てる状態のこと」
露木志奈(環境活動家)
「何か自分にできることをひとつ、考えてみてください」
セヴァン・カリス・スズキ(カナダ・環境活動家)
「あなたたち大人は、私たち子どもを愛しているのが本当なら、どうか行動で示してみてください」
安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
「世界は恩送りの連鎖のなかで成り立っている」
【03】自立と教育を考える
ヒラリー・クリントン(アメリカ・政治家)
「すべての人のために、女性は力を持つべきです」
アン・ハサウェイ(アメリカ・女優)
「明日は、どう変わっていてほしい?」
周 庭(アグネス・チョウ/香港・活動家)
「香港人は今、自分の家を守るために一生懸命抵抗しています」
中島さち子(STEAM教育家)
「ワクワクするような状況とは、真剣であること」
マララ・ユスフザイ(パキスタン・教育活動家)
「本とペンを手にしましょう。それが私たちの最も強力な武器です」
【04】働き方を考える
加藤庸子(脳外科医)
「自分はいったい何に向いてるのかを知ることも大切」
山野千枝(ベンチャー型事業承継 代表理事)
「アトツギが胸を張って地元に戻れるような世界を創る」
小室淑恵(ワークライフバランス社長)
「長時間労働をやめれば、山積する日本の社会問題は解決する」
平野未来(シナモンAI CEO)
「新規事業に求められるDX、そして起業家に必要な粘り強さ」
南場智子(DeNA創業者)
「人や自分に向かわず、事に向かう」
お知らせ
- 『ガール・ビー・アンビシャス』メディア掲載情報 2022年04月07日
- 3月8日 日経新聞に半5段広告を掲出いたしました。 2022年03月08日
- 2月25日 朝日新聞・中日新聞・聖教新聞に連合広告を掲出しました。 2022年02月25日