
ニュージーランド アーダーン首相
世界を動かす共感力
¥2,000(本体)+税
発売日:2021年11月26日
こんなリーダーが欲しかった!
迅速な判断と、丁寧な発信の結果、2020年、いちはやく新型コロナの封じ込めに成功したニュージーランドの首相、ジャシンダ・アーダーン。
そのコミュニケーション力と、国民に寄り添う共感力は、日本のメディアでも紹介され、注目が集まった。 2017年37歳で首相就任。世界で産休をとった初の首相で、当時は事実婚。 2019年、ニュージーランド史上最悪のモスク銃撃事件に鮮やかな手腕で対処、犠牲者に補償を約束し、ただちに銃規制した。 2020年に単独政権をとると多様性に富んだ組閣をする。 常にリーダーになりたくないと言っていた彼女が首相になったのはなぜか。 世界が注目する新しいタイプのリーダーに迫る評伝、 フェミニズムの観点からも興味深い1冊!
鳥飼玖美子さん推薦! 「育児と両立させつつ卓越した指導力を発揮。新たな時代にふさわしい政治家の姿!」 <解説:伊藤詩織>
人間が人間らしく生きられるホームのために
【咢堂ブックオブザイヤー2022「相馬雪香特別賞」 受賞】
商品情報
| 書名(カナ) | ニュージーランド アーダーンシュショウ セカイヲウゴカスキョウカンリョク |
|---|---|
| 判型 | 四六判ソフトカバー |
| 装丁 | アルビレオ 装画:サイトウユウスケ |
| ページ数 | 324ページ |
| ジャンル | 政治・経済 |
| ISBN | 978-4-7976-7403-3 |
| Cコード | 0098 |
著者略歴

ニュージーランドの作家。サモア、中国、ツバル系。スティーブン・アダムスのベストセラー自叙伝『My Life, My Fight』(Penguin Random House NZ)の共著者であり、2020年までのシニアライターを務める。2018年ヤング・ビジネス・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー、2019年ユーモア・オピニオン・ライター・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。北島のポリルアに両親と暮らす。
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業。訳書にデボラ・クロンビー「警視シリーズ」(講談社文庫)、モンゴメリ『赤毛のアン』(西村書店)、マララ・ユスフザイ他『わたしはマララ』(共訳・学研プラス)、ニール・シャスタマン『僕には世界がふたつある』(共訳・集英社)など多数。
目次
プロローグ 二〇一七年十月十九日
1 ムルパラからモリンズヴィルへ
2 モルモン教との別れ
3 見習い政治家
4 ライバル
5 上昇気流
6 記者会見
7 七十二時間以内に
8 選挙戦
9 投票日の夜
10 外交
11 ワーキングマザー
12 ヘレンとジャシンダ
13 クライストチャーチ、二〇一九年三月十五日
14 いいときと悪いとき
15 新しいタイプのリーダー
エピローグ 二〇二〇年
スピーチ
出典 / 謝辞
解説 伊藤詩織
お知らせ
- 【受賞】『ニュージーランド アーダーン首相』咢堂ブックオブザイヤー2022・相馬雪香特別賞を受賞! 2023年01月11日
- 3月8日 日経新聞に半5段広告を掲出いたしました。 2022年03月08日
- 『ニュージーランド アーダーン首相』メディア掲載情報 2022年02月28日
担当編集者より
2020年、台湾、ドイツ、ニュージーランドなど新型コロナウイルスへの対策が比較的うまくなされた国のリーダーはすべて女性である、ということが話題になりました。
まだ30代だったアーダーン首相は、SNSでも発信し、国民の質問にも丁寧に答えています。
やがてゼロコロナが実現。マスクも付けず、レストランで食事し、イベントも行われているニュージーランドの映像は別世界のようでした。
本書は、生い立ち、政治家としての歩み、コロナ対策、2020年総選挙の労働党の圧勝までアーダーン首相を追った評伝です。
誠実でありたい、優しくありたい、と国民に寄り添い政策を次々に実現。テロ事件後には被害にあったイスラム教徒の人々のためにあらゆる補償を申し出、瞬く間に銃規制を改正する手腕。国民の健康と命を守ろうとするコロナ対策。その姿には胸を打たれます。
本書には女性ゆえの苦労や「総理の夫」を地で行くようなパートーナー、ゲイフォードのことも書かれています。
日本で女性首相が誕生するのはいつのことなのかとため息が出そうですが、性別、職業を問わず、多くの人に読んでいただきたい本です。他人に共感し、他人のために働くとはどういうことか、そしてそれはどんな結果をもたらすのか。
すがすがしい読後感ですが、忖度と欲望の嵐、リーダーは男性だらけの日本で「こんなリーダーが欲しかった!」と叫びたくなる1冊です。






