物理学者のすごい思考法 | 集英社インターナショナル 公式サイト

物理学者のすごい思考法

橋本幸士

¥840(本体)+税   
発売日:2021年02月05日

物理学者の頭の中はどうなっているの?
物理学者は研究だけでなく、日常生活でも独特の視点でものごとを考える。通勤やスーパーマーケットでの最適ルート、ギョーザの適切な作り方、エスカレーターの乗り方、調理可能な料理の数……。著者の「物理学的思考法」の矛先は、日々の身近な問題へと向けられた。
超ひも理論、素粒子論という物理学の最先端を研究する学者の日常は、「異次元の視点」に満ちている! 笑わせながら物理学の本質に迫る、スーパー科学エッセイ。


商品情報

書名(カナ)ブツリガクシャノスゴイシコウホウ
判型新書
ページ数224ページ
ジャンル科学・技術
ISBN978-4-7976-8067-6
Cコード0242

著者略歴

橋本幸士(はしもと・こうじ)

大阪大学大学院理学研究科教授。1973年生まれ、大阪育ち。専門は理論物理学、超ひも理論、素粒子論。1995年京都大学理学部卒業、2000年京都大学大学院理学研究科修了、理学博士。東京大学、理化学研究所を経て現職。著書に『超ひも理論をパパに習ってみた』『「宇宙のすべてを支 配する数式」をパパに習ってみた』、共著に『ディープランニングと物理学』 (すべて講談社)など。

目次

(抜粋)
第1章 物理学者の頭の中  
エスカレーター問題の解/無限の可能性
数字の魔力/ギョーザの定理
経路積分と徒歩通勤/スーパーマーケットの攻略

第2章 物理学者のつくり方 
数学は数学ではなかった/レゴと素粒子物理
迷路を書き続ける/黒板の宇宙 
シャーロック・ホームズ/鉄道から宇宙へ

第3章 物理学者の変な生態
奇人変人の集合体/理学部語
かな漢字変換/歩数計を欺く
ニンニクの微分/研究という名の麻薬

担当編集者より

本書は「小説すばる」に5年間連載された橋本幸士先生の人気エッセイを中心に編集・加筆したものです。まとめ直すにあたり、打ち合わせでお邪魔した大阪大学、橋本教授の研究室は、本文にも書かれていた特大黒板で壁全体が埋め尽くされ、「これぞ理論物理学者の研究室!」という風景で、感じ入るものがありました。編集作業を進める中でも、橋本さんは、まえがきの「使用上の注意」、本文の最後につけた「問診票」など、どんどんご自身でユニークなアイデアをお出しになり、その文体と同じく、独創性とサービス精神にあふれた人柄を感じました。
本書は、物理学者が日常生活でどのような考え方をしているのか、その思考法に焦点を合わせた娯楽読み物であると同時に、橋本教授がご自身の少年時代から大学生、院生時代を振り返り、どのように現在の思考法を身につけてきたかを書かれていますので、理系教育にご興味のある、中・高生から大学生、そしてその親御さんにも、有益な1冊となっています。橋本教授のユーモラスな文章を楽しみながら、物理学の面白さにも触れていただければ幸いです。

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