
幸福の憲法学
¥880(本体)+税
発売日:2025年04月07日
憲法の「幸福を追求する権利」を考える。
憲法は国民の幸福に対して、どのような姿勢をとっているのか。
気鋭の憲法学者が、自由や人権、家族制度、同性婚、プライバシー権、選択的夫婦別姓、健康、共同親権、マイノリティへの差別意識など様々な問題を、憲法に書かれた言葉と向き合い解きほぐしていく。
商品情報
| 書名(カナ) | コウフクノケンポウガク |
|---|---|
| 判型 | 新書判 |
| ページ数 | 208ページ |
| ジャンル | 社会 |
| ISBN | 978-4-7976-8155-0 |
| Cコード | 0232 |
著者略歴

憲法学者、東京都立大学大学院法学政治学研究科法学政治学専攻・法学部教授。1980年、神奈川県生まれ。テレビやラジオ番組など、マスメディアでの活動も多い。『憲法という希望』(講談社現代新書)、『「差別」のしくみ』(朝日新聞出版)、『憲法』(東京大学出版会)、『憲法の学校 親権、校則、いじめ、PTA――「子どものため」を考える』(KADOKAWA)など著書多数。
目次
第1章 「プライバシー権」の難しさ――個人情報に関する権利を考える
第2章 「個人の尊重」と「公衆衛生」――アルコール依存症の視点から
第3章 他者の思想を勝手に表明してよいのか?――国葬の名義と思想の自由
第4章 同性婚を求める声に誠実に向き合っているのか?――日本家族法の意義と社会的承認としての婚姻
第5章 「同居親=わがまま」という差別に抗するために――非合意・強制型共同親権推進論の背景にあるもの
第6章 「氏の意義」を決めるもの――夫婦別姓問題
第7章 声を上げることの意味――今日の人権の位置
お知らせ
- 『幸福の憲法学』メディア掲載情報 2025年07月03日
- 4月7日 朝日新聞に半5段広告を掲出しました。 2025年04月07日



