電子書籍

宝塚少女歌劇、はじまりの夢

小竹 哲

¥1,800(本体)+税   
発売日:2023年03月24日

大正時代の宝塚少女歌劇の放つ魅力がリアルに感じられる1冊

100年以上続く宝塚歌劇の第1回公演が行われたのは、大正3年(1914)のこと。大正7年に創刊され、いまも刊行されている雑誌「歌劇」に投稿された読者や演劇関係者の率直な声、そして舞台に立っていた「生徒」たちの初々しい言葉を丹念に読み取り、創生期ならではの宝塚少女歌劇の熱気と、大正という時代の息吹を生き生きと蘇らせる!

阪急東宝グループの創業者、小林一三が設立した宝塚少女歌劇。当初は、乗客誘致のために開発した温泉場の余興で無料だった。
本書では遠方から来る熱烈なファン、劇場の混雑ぶり、生徒たちの寄宿舎での日常なども活写している。

当時の絵葉書やプログラムも掲載し、宝塚ファンも、そうでない人も興味深く楽しめる内容。 少女たちが演じる歌劇はいかにして大人気を博し、100年以上愛される魅力を得たのか。

赤江珠緒さん(フリーアナウンサー)推薦!
「時空を超えて100年前のタカラヅカの折々を浮かび上がらせた、 著者の宝塚愛に脱帽!」


商品情報

書名(カナ)タカラヅカショウジョカゲキ、ハジマリノユメ
判型四六判ソフト
ページ数256ページ
ジャンルノンフィクション
ISBN978-4-7976-7424-8
Cコード0095

著者略歴

小竹 哲(こたけ・さとし)

1964年、三重県四日市市生まれ。京都大学文学部卒。大阪の朝日放送で浪曲番組、アニメ番組、クラシックコンサートなどを担当し、2019年退職。昭和の「ベルばらブーム」以来の宝塚ファン。
1983年春より大劇場公演はほとんど全公演観劇。宝塚歌劇に関する論考、公演評、エッセイの雑誌などへの寄稿多数。

目次

第1章 パラダイス劇場と公会堂劇場

第2章 組の誕生とファンさまざま

第3章 作家と作品

第4章 音楽歌劇学校そして火事

第5章 松竹と少女歌劇いろいろ

第6章 高砂松子

第7章 生徒たちの日常

第8章 関東大震災と市村座

第9章 大劇場完成

第10章 小林一三

担当編集者より

著者の小竹哲さんは、弊社刊インターナショナル新書『言葉の周圏分布考』で、「小竹探偵」として著者の松本修さんと共に、日本語の方言の謎を解き明かしてきたすごい知識と洞察力の持ち主。
現代人には読みにくいこと極まりない、しかも「池田文庫」に通わないと読めない、コピーも取れない大正時代の「歌劇」を読み解き、メモし、あちこちの号からいろいろな現象や、大正という時代、生徒像、小林一三の知られざる姿を蘇らせる手法は、まさに名探偵のように鮮やか。関西から東京に移り住んで以来、宝塚の舞台を見ていない編集者もワクワクと読み進められる面白い本となりました。

文京図案室の三木俊一さんによる装丁、中島梨絵さんによる装画も大正ロマンを感じさせてくれます。
ぜひ手に取ってご覧くださいませ。

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