オウム真理教の子どもたち

知られざる30年

NHK「クローズアップ現代」取材班

¥1,800(本体)+税   
発売日:2026年03月05日

見捨てられた「宗教2世」問題の原点
これまで表に出ることのなかった「オウムの子」の30年に迫る。

1995年3月20日にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件の後、山梨県の旧・上九一色村にあった教団施設から、信者の子どもたち53人が保護された。
親から引き離され、悪臭が漂う第10サティアンで集団生活をしていた子どもたちは、あれからどのような人生を歩んだのか。
子どもたちが一時保護された山梨県の児童相談所の記録約2800点を入手し、そして大人になった当事者たちに会いに行くと、知られざる「オウムの子」の苦難の30年が浮かび上がってきた。

2025年3月18日に放送され、大きな反響を呼んだNHKクローズアップ現代【オウム真理教の子どもたち 知られざる30年】を、放送しきれなかった当事者たちのエピソードや、膨大な資料から明らかになった新事実を加えて書籍化。

★江川紹子氏(ジャーナリスト)、推薦!
――「私たちが放置してしまったオウム事件のもうひとつの被害を、丹念かつ誠実な取材で掘り起こし、宗教2世問題の原点に光を当てた。ことの本質は「宗教虐待」である。それは当時すでに明らかにされていた……」
★鈴木エイト氏(ジャーナリスト・作家)、推薦!

――「私たちも無意識の加害者だった。過去を隠して生き延びたオウムの子どもたち。社会が“カルトの子”に背負わせたものとは」

 


商品情報

書名(カナ)オウムシンリキョウノコドモタチ シラレザルサンジュウネン
判型四六判
ページ数256ページ
ジャンル社会
ISBN978-4-7976-7475-0
Cコード0036

著者略歴

NHK「クローズアップ現代」取材班

NHK総合で月~水の夜7時半放送の「クローズアップ現代」。政治経済の動きから、暮らしに直結する話題や最新トレンドまで、幅広いテーマをディレクターや記者が徹底的に取材する。目指すは“心に刺さるジャーナリズム”。キャスターは桑子真帆アナウンサー。1993年放送開始。

目次

はじめに
第1章 甲府放送局に眠っていたオウム資料

第2章 開示された児童相談所の記録の衝撃
第3章 オウムの子 PART①「現世」で生きていく葛藤を抱えて
第4章 オウムの子 PART② 妻にも子どもにもウソをつく
第5章 オウムの子 PART③ 忘れられない出家生活とオウムの教義
第6章 出家した人生を後悔したくないオウムの子の母
終  章 見捨てられたオウムの子の行く末

担当編集者より

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