電子書籍

プーチン戦争の論理

下斗米伸夫

¥860(本体)+税   
発売日:2022年10月07日

プーチンの頭の中がわかる、入門書にして決定版の一冊! 2022年2月24日にはじまった「特別軍事作戦」という名の「プーチンの戦争が、世界を震撼させている。 なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか? なぜ国際社会は、戦争を防ぐことができなかったのか?

プーチンの行動を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけでなく、多くのロシア人がもつ宗教観・民族観を知る必要がある。 ロシア研究の第一人者が、新たな「文明の衝突」を解説。


商品情報

書名(カナ)プーチンセンソウノロンリ
判型新書判
ページ数240ページ
ジャンル政治・経済
ISBN978-4-7976-8109-3
Cコード0231
刷数第2刷

著者略歴

下斗米伸夫(しもとまい・のぶお)

政治学者。法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。専攻はロシア・CIS政治史。
1948年生まれ。1971年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。19年より同大学名誉教授。この間、モスクワ・ボストンなどでも在外研究を行う。
『プーチンはアジアをめざす』(NHK出版新書)、『新危機の20年』(朝日選書)、『ソ連を崩壊させた男、エリツィン』(作品社)など著書多数。

目次

第1章
なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか
第2章
宗教・歴史からロシアを読み解く
第3章
分裂するウクライナ
第4章
プーチンの素顔
第5章
ロシアとCIS
第6章
これからの安全保障体制

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