インフォメーション 2025年06月02日
6月6日発売『kotoba』(2025年夏号)の特集は、「いまを生きるための哲学」です。
6月6日発売『kotoba』(2025年夏号)の特集は、「いまを生きるための哲学」です。

いま、私たちに本当に必要なのは、「考える」という営みをもう一度取り戻すことなのではないでしょうか。
戦争、トランプ2.0、生成AIの進化、気候変動、広がる分断と格差……。
社会は大きく揺れ動き、情報は絶え間なく夥しく押し寄せ、何を信じ、どう判断し、どこへ向かえばいいのかを問われ続けています。
だからこそ、哲学が求められています。
といっても、それは難解な思想や専門的な知識のことばかりではありません。日々の中でふと感じる違和感や悩み、問いこそが、哲学のはじまりなのです。
「なぜ生きづらいのか」「この社会でどう在るべきか」「この先に希望はあるのか」――。
こうした問いは、私たち一人ひとりにとって切実なテーマであり、そこに向き合う姿勢そのものが、哲学だと考えます。
今号では、「いまを生きるための哲学」というテーマのもと、哲学者、批評家、作家、AI開発者、漫画家など、多様な語り手とともに、現代に必要な思考のかたちを探りました。
本特集が、問いを立て直し、考えることの豊かさを思い起こすきっかけになれば幸いです。
kotoba編集部