お知らせ

インフォメーション 2022年09月05日

9月6日発売「kotoba(コトバ)」2022年秋号の特集は、「やがて愉しき外国語」です。

今回の特集は、ずばり「外国語」です。

日本語を母語にもつ私たちは、これまで外国の技術や文化を取り入れ、独自の社会を作り上げてきました。それを実現するための外国語運用能力(ほぼ英語と言っていいと思いますが)を高めるため、受験・就職などにおいて、外国語の試験は大きなウェイトを占め、ほとんどすべての日本人が多くの学習時間を割いてきました。
一方で、AIによる機械翻訳は想像をはるかに超える進化を見せ、外国語学習の必要性についての疑問の声がやむことはありません。

今回、本誌は、様々な分野の方々に「外国語」についての問いを投げかけてみました。
英語やフランス語を教えている先生、外国語を分析している研究者、日本語を含め4カ国語を操るクリエイター、そして、これまでに25カ国語を学んできた冒険家など、登場していただいたみなさんの言葉の中には、外国語学習の方法、外国語の魅力ついて様々な経験・意見が詰まっています。
編集が終わった今実感しているのは、ほとんどの方々が外国語が本当に大好きで、いまでも絶え間ない習練を続けているということです。

本誌のロング・インタビュー「kotobaの人」で亀山郁夫氏は、「外国語を学び始めた瞬間に何らかの可能性が生まれて、それがどんどん実をつけていく」「世界を共有するための教養をどれだけ持てるか。そこにこそ、初めて外国語を学ぶ意味が出てくる」と語っています。

今年の勉学の秋は、外国語を学ぶことで生まれる可能性、愉しさについて考えてみるのもいいかもしれません。
集英社クオータリー「kotoba(コトバ)」2022年秋号は、9月6日(火)発売です。
ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。

kotoba編集長 佐藤信夫