「参勤交代のリアル」を再現した『三河吉田藩・お国入り道中記』好評発売中! | 集英社インターナショナル 公式サイト

お知らせ

その他 2019年04月09日

「参勤交代のリアル」を再現した『三河吉田藩・お国入り道中記』好評発売中!

昨日、本書へのうれしい感想をいただきました。

‟この本、お世辞抜きで、本当におもしろいです!
こういうリアルな参勤交代裏話がずっと読みたかったんです!

若君の大人になってから水野をやり込めるエピソードもすかっとしますが、「おとなしくするからお餅焼いて」という幼少時の話もすごくかわいくて、ツボでした。“

(ちなみに、編集担当Tはこの方と面識はありません。あとがきにある私の名前を見て、感想をお送りくださいました。ヨーカドーに入っている書店さんでご購入されたそうです。)

先日、豊橋での著者取材の際にも、記者の方が「お餅の話が可愛くてグッときた」とおっしゃってました。

読者の心をつかんでいるらしいお餅の話とは……。
本書の主人公は2人。若殿様の松平信宝(のぶとみ)と藩の目付の大嶋左源太(さげんた)。
左源太は、信宝が幼いころ教育係をつとめていました。
その時のものでしょうか、左源太の子孫のお宅には、信宝が6、7歳ごろ書いた左源太あての手紙が残されています。

「左源太や おとなしくするから かちんおやいてくれろよ」
(左源太や おとなしくするから お餅をやいておくれ)

いたずらでもして叱られたのか、しょんぼりしながらも餅を焼いてくれと左源太に甘えてくる若殿の可愛らしい姿が目に浮かんできませんか?

本書P21より

この話の元となった古文書が現在、豊橋市美術博物館で公開されています。 (「吉田藩の家臣たち」2F常設展示室にて。~5月19日まで) 現物をご覧になりたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。 担当T