
トヨタの戦い、日本の未来。
本当の勝負は「EV化」ではなく「知能化」だ!
¥1,800(本体)+税
発売日:2024年10月25日
「自動車業界100年に一度の大変革期」にトヨタが生き残る戦略とは?
IT企業の存在感が増す中でも、自動車産業は依然として各国の基幹産業である。特に日本は「自動車の一本足打法」とも言われ、中でもトヨタの存在感は群を抜く。トヨタの今後を考えることは多くの日本企業にも様々な示唆を与えてくれる。
31年間トヨタ自動車に勤務し、商品企画、海外駐在、レクサスなどのブランディング業務に従事した著者が、トヨタの取り組みと課題について詳細に分析。
「トヨタへの大胆かつ具体的な提案」にまで踏み込み、更には日本企業全体のあるべき姿にまで考察を広げた、ビジネスマン必読の一冊。
【巻末特別付録】「次世代自動車キーワード集61」
(株)STARTOENTERTAINMENT 代表取締役CEO・福田淳氏 大絶賛!
「トヨタとともに、世界へ昼がる日本の夢。私も未来へ走り出したい!」
商品情報
書名(カナ) | トヨタノタタカイ、ニホンノミライ。 ホントウノショウブハイーブイカデハナクチノウカダ! |
---|---|
判型 | 四六判 |
ページ数 | 208ページ |
ジャンル | 政治・経済 |
ISBN | 978-4-7976-7454-5 |
Cコード | 0034 |
著者略歴

ブランディングコンサルタント、A.T. Marketing Solution代表、Visolab株式会社 Chief Branding Officer。1961年、奈良県出身。一橋大学卒業。中央大学大学院経営戦略研究科修了。1985年にトヨタ自動車株式会社入社後、宣伝部、商品企画部、海外駐在(タイ、シンガポール)、トヨタマーケティングジャパンMarketing Directorを経て、2012年からレクサスブランドマネジメント部長としてレクサスのグローバルブランディングを担当。
目次
はじめに
第1章 「生き残りを賭けた戦い」が始まる
第2章 テスラとBYDはなぜ急成長できたのか
1.両社の成り立ち
2.テスラの強み ~自動車業界の常識を覆す異端児~
3.BYDの強み ~電池メーカーを出自に持つ実力派~
4.テスラとBYDの共通点 ~垂直統合型による変革スピード~
5.両社の今後の展望
第3章 トヨタの戦略と課題
1.EV市場の見通し
2.トヨタの現状と今後の販売計画
3.トヨタが進める技術・生産の改革
第4章 電動化×SDV時代にクルマはどう変わるのか
1.SDV(Software Defined Vehicle)とは何か
第5章 トヨタへの提案
提案1:テスラに対抗 ~ロボタクシー事業への進出~
提案2:テスラとの再提携 ~西側メーカーの最強タッグ~
提案3:新事業としてのEMS ~IT企業のEVを受注生産する~
提案4:SDV時代のレクサスブランド再定義 ~1億円のインテリジェントEVミニバンの導入~
提案5:中国製EV締め出しの間隙を突く ~1億円のインテリジェントEVミニバンの導入~
提案6:ハイブリッド車を販売継続するための方策 ~CCS、CCUS事業に参画~
提案7:クルマ屋からの脱皮 ~SDV時代の「幸せの量産」とは何か~
第6章 日本企業はミュータントエコノミーを目指せ
巻末特別付録「次世代自動車キーワード集61」
おわりに
お知らせ
- 『トヨタの戦い、日本の未来。』メディア掲載情報 2024年12月03日
- 11月5日 朝日新聞に連合広告を掲出しました。 (西部・北海道は11月6日掲載) 2024年11月05日