
「知」の読書術
¥1,000(本体)+税
発売日:2014年08月26日
〜古典から電子書籍まで〜
「真の教養」が身につく佐藤流・読書術とは?
現代社会に求められる教養とは何でしょう?
ウクライナ問題をはじめ、民族・宗教の対立がますます顕在化する危機の時代にあって、何よりも重要になってくるのは、広く「情報」を集めることではなく、「思想」や「考え方」といった知のフレームワークをしっかりと理解することにあります。
現代の知の巨人・佐藤優が、深い教養と鋭い洞察に裏打ちされた「古典の名作」と、時間的・空間的なコストを大幅に軽減してくれる「電子書籍」を用いた、「真の教養」が身につく読書術を、多くの事例と共に講義します。
商品情報
| 書名(カナ) | チノドクショジュツ |
|---|---|
| 判型 | 四六判 |
| ページ数 | 192ページ |
| ジャンル | 語学・教育 |
| ISBN | 978-4-7976-7275-6 |
| Cコード | C0095 |
著者略歴

作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。1985年に外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館勤務後、本省国際情報局分析第一課において主任分析官として活躍。『国家の罠』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『読書の技法』(東洋経済新報社)、『人に強くなる極意』(青春新書インテリジェンス)、『先生と私』(幻冬舎)など著書多数。
目次
第一部:「危機の時代」に備えよ
第一章:「世界大戦」は終わっていない
第二章:はたして「近代」は存在したのか
第三章:「動乱の時代」の必読書
第四章:「反知性主義」を超克せよ
第二部:「知のツール」の活用法
第五章:私が電子書籍を使うわけ
第六章:教養としてのインターネット
第七章:「知の英語」を身につけるには
第八章:現代に求められる知性とは何か


