電子書籍

BAR物語

止まり木で訊いたもてなしの心得

川畑 弘・著

¥1,200(本体)+税   
発売日:2017年04月05日

サントリーが発行する『ウイスキーヴォイス』は、全国1万2千店のバーに届けられるPR誌。編集部には毎号、読者のバーテンダーからハガキが寄せられ、記者はそれを頼りに全国のバーを巡り、バーテンダーたちの「生きた声」を集めて記事をつくる。

著者は、1999年の創刊以来、同誌の編集長をつとめ、北海道から沖縄まで200名を超えるバーテンダーを取材。本書には、その17年に及ぶ取材で得たエピソードが綴られる。札幌の老舗バーでは、95歳のバーテンダーから接客の心構えを訊き、震災後の福島、南相馬、仙台では、若いバーテンダーが語るひたむきな思いを聞き書き。沖縄ではバーテンダーと共にウイスキーのつまみを求めて、月夜の晩に海に入り……。

巻末には本書に登場する全国のバー40数店の店名/住所/電話番号/営業時間/定休日などとともに地図を掲載。特異なバーガイドとしても楽しめる。


商品情報

書名(カナ)バーモノガタリ トマリギデキイタモテナシノココロエ 
判型四六判
ページ数192ページ
ジャンルエッセイ
ISBN978-4-7976-7340-1
CコードC0095

著者略歴

川畑弘(かわばた・ひろし)

1967年生まれ。1994年、サントリー株式会社(現サントリーホールディングス株式会社)にコピーライターとして入社、新聞・雑誌を中心にウイスキーのシリーズ広告を手がける。1999年、バーテンダーに向けたPR誌『ウイスキーヴォイス』を創刊、以来、編集長を務める。

目次

はじめに

Ⅰ 明かりを灯す
仕事時間に、飲む、飲まない/バーの明かりを灯す意義

Ⅱ 子育て、人育て
三島のホタル/一九三一年のボトルをキープ/宮古島バー「シンク」の夏休み/木馬館のお母さん/二人の師匠/元氣さんと、フクちゃん/福島県南相馬から/仙台で手にしたバカラ/社長バーテンダーは行く

Ⅲ 得意技
絶滅危惧種のミントジュレップ/ニンジャ・アイスの秘密/トイレの事情/バーのレコード/バーの切り絵師/この星に生まれたカクテル

Ⅳ 人情北新地
ひと桁生まれの戦後/女の細腕、男のごつい手/師匠はクラブのママさん

Ⅴ 名残の一杯
銀座「クール」古川緑郎さんのこと/「木家下」の小部屋

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