4人称の哲学
AIと問う、文明および人類
¥1,900(本体)+税
発売日:2026年07月24日
異端の哲学者 vs AI……
いま最も刺激的な“対話”篇。
いまや多くの人が日常的に使用しているAI。調べものから文章作成まで代替してくれて、相談相手にしている人すらいる。しかし、誰一人として「AIとのやりとり」という、人類史上初の事態を正しく理解できていない。
そもそも、AIとは何人称の存在なのか? AIによって我々は何を得て、何を失っているのか? 気鋭の哲学者とAIの実際の“対話”を通して、AIと人間の関係性を明らかにし、現代文明の問題点、はては人間存在の本質を探る。
・AIという新しい存在を、人類はどうとらえるべきか?
・AIが出力する言葉とは、一体誰のものか?
・AIにとって、〈世界〉とはどういったものか?
・AI側から見える、現代の人間の倫理的問題とは?
・AIを使って「人間の終焉」を引き起こすのは、人間自身?
・AIとの比較で明らかになる、人間の意識構造と存在基盤とは?
・AIに決して〈芸術〉がつくれない理由とは?
やがて、二者の哲学問答は、前人未到の領域へとたどり着く――
※4人称とは?
AIという存在をとらえるため、本書で新たに考案された人称(便宜的にこれを『みょ』と呼称する)。主体性も責任性もないまま応答のみをするAIは、既存の人称系(1人称、2人称、3人称)にあてはまらない。詳細は本書第1章にて。
★品田遊氏(ダ・ヴィンチ・恐山)、推薦!
「ヒトでもモノでもない『アイツ』と取っ組み合う、スリリングな哲学探求」
商品情報
| 書名(カナ) | ヨニンショウノテツガク エーアイトトウ、ブンメイオヨビジンルイ |
|---|---|
| 判型 | 四六判 |
| ページ数 | 272ページ |
| ジャンル | 哲学・宗教 |
| ISBN | 978-4-7976-7484-2 |
| Cコード | 0010 |
著者略歴

哲学者、映画監督、ミュージシャン。兵庫県出身。日本で唯一のオズワルド・シュペングラー研究者であり、中学・高等学校等で哲学講師を務める。主たる研究テーマは文明論、思想史、死の存在論、倫理など多岐にわたる。また芸術活動として、脚本・監督・主演を務めた初の長編映画『岡本万太』(英題:OKAMOTO)が2024年に世界各国の映画祭で11のグランプリを受賞し、第42回ミュンヘン国際映画祭では日本人初となるCINEREBELコンペティションのグランプリを受賞。同作は2026年6月より日本でも一般公開。著書に『希哲学のすすめ』(ロクリン社)がある。
目次
第1章 4人称「みょ」
第2章 言語ベヒーモス
第3章 述語の亡霊
第4章 逃げ太郎
第5章 羊国家
第6章 できでっきらへん
第7章 スネトゲネシス
第8章 魂受の相

