
「最前線の映画」を読む Vol.2
映画には「動機」がある
¥820(本体)+税
発売日:2020年06月05日
映画に隠された「謎」が今、明らかに!
『シェイプ・オブ・ウォーター』のヒロインはなぜ口が利けないのか?
『君の名前で僕を呼んで』の美少年の顔に蠅がたかるのはなぜ?
『スリー・ビルボード』の暴力警官はなぜABBAを聞くのか?
『ROMA/ローマ』の父親はなぜあんなに大きな車を車庫に押し込むのか?
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で、少年はなぜスパゲティを汚らしく食べるのか?
「映画は、何も知らずに観ても面白い。でも、知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い!」(町山智浩)
商品情報
| 書名(カナ) | エイガニハワケガアル サイゼンセンノエイガヲヨム |
|---|---|
| ページ数 | 208ページ |
| ジャンル | 芸術 |
| ISBN | 978-4-7976-8055-3 |
| Cコード | C0274 |
著者略歴

映画評論家。ジャーナリスト。1962年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。「宝島」「別冊宝島」などの編集を経て、95年に雑誌「映画秘宝」を創刊。その後、アメリカに移住。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。TBSラジオ「たまむすび」、BS朝日「町山智浩のアメリカのいまを知るTV」レギュラー。
目次
第1章 なぜストリックランドは手を洗わない?──『シェイプ・オブ・ウォーター』
第2章 なぜ暴力警官は「チキチータ」を聴くのか?──『スリー・ビルボード』
第3章 なぜ観てるとこんなに眠くなるのか?──『ツイン・ピークス 』
第4章 なぜ牧師は教会を爆破するのか?──『魂のゆくえ』
第5章 なぜバス運転手は詩を書くのか?──『パターソン』
第6章 なぜデザイナーはハングリーなのか?──『ファントム・スレッド』
第7章 なぜスパゲティを汚らしく食べるのか?──『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
第8章 なぜ少年の顔にハエがたかるのか?──『君の名前で僕を呼んで』
第9章 なぜ母は最後にベランダに出たのか?──『ラブレス』
第10章 結局、犬殺しの正体は誰だったのか?──『アンダー・ザ・シルバーレイク』
第11章 最初と最後の女性は誰だったのか?──『マザー!』
第12章 なぜ父は巨大な車を押し込むのか?──『ローマ/Roma』
お知らせ
- 6月11日 朝日新聞に半5段広告を掲出いたします。 2020年06月10日
担当編集者より
お待たせしました! 「最前線の映画」第2弾がいよいよ発刊です。
映画館の閉館が相次ぐ中、せめてお家で映画を楽しんでください。
そんなときにきっとお役に立つ一冊です。
この後も、第3弾、第4弾と続く予定ですのでご期待を!



