
役に立たないロボット
日本が生み出すスゴい発想
¥950(本体)+税
発売日:2025年02月07日
日本発!人とロボットの新しい関係
人の代わりに仕事をする。それが存在意義のはずなのに、日本にはなぜか働かないロボットがたくさんいて、人々に受け入れられている。
八百万の神を信じ、ロボットが騒動を巻き起こす漫画やアニメが無数につくられ、「カワイイ」を世界に広めたうえ、ハイテクノロジーまでもっている国の当たり前の帰結……と考えるのは早計かもしれない。
研究者、開発者、イベンター、エンジニア、お坊さんなどへの取材を重ねていくと、「役に立たないロボット」だけが持ち得る、意外で奥深い本当の価値が見えてくる。
商品情報
| 書名(カナ) | ヤクニタタナイロボット ニホンガウミダススゴイハッソウ |
|---|---|
| 判型 | 新書判 |
| ページ数 | 272ページ |
| ジャンル | 科学・技術 |
| ISBN | 978-4-7976-8153-6 |
| Cコード | 0211 |
著者略歴

科学コミュニケーター。1980年、静岡県生まれ。2007年、京都大学大学院修了(農学修士)。静岡新聞記者、日本科学未来館勤務などを経て、睡眠ウェルネスアドバイザーや、地域を旅する「さとのば大学」専任講師など、多岐にわたって活躍中。
目次
第一章 どのような「役に立たないロボット」が存在するのか?
第二章 「弱いロボット」はウェルビーイングを引き出す
第三章 「LOVOT」、人を幸せにするテクノロジーのあり方
第四章 「ヘボコン」、笑いの奥に潜むもの
第五章 「AIBO」供養に見る「壊れる」価値
第六章 人や社会を拡張するロボットたち
第七章 「役に立たないロボット」は本当に役に立たないのか?
お知らせ
- 『役に立たないロボット』メディア掲載情報 2025年12月12日
- 2月9日 朝日新聞に半5段広告を掲出しました。 2025年02月09日


