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商社マン、エルサルバドル大使になる

樋口和喜

¥920(本体)+税   
発売日:2022年12月07日

大使の仕事がよくわかる!!
「大使になりませんか?」──退職間近の商社マンに思いもよらぬ第二の人生が!
赴任先は「中米の日本」とも呼ばれる小国、エルサルバドル共和国。
民間企業出身の日本大使となった著者の3年半の奮闘記!

大使とはどんな仕事?公邸会食、ODAってどんなもの?……情報満載の「お仕事本」!! ――認証式では天皇陛下の御前で大緊張、着任すると前例踏襲主義に毒された大使館スタッフと闘い、絶大な人気の新大統領政権の無理難題に頭を悩ませ、てんてこ舞いの日々!

コロナ禍に大使館はどう対処するか、大使と大使館の日常業務は、休日の大使はなにをしている、といった「知られざる情報」や「外交の現場ルポ」などがてんこ盛り!


商品情報

書名(カナ)ショウシャマン エルサルバドルタイシニナル
判型新書判
ページ数256ページ
ジャンル政治・経済
ISBN978-4-7976-8115-4
Cコード0231

著者略歴

樋口和喜(ひぐち・かずよし)

1954年、岐阜県岐阜市出身。早稲田大学商学 部卒。1979年、住友商事株式会社入社。中南米、アメリカ他各地で自動車製造設備・部品 ビジネス、製造投資に従事。元メキシコ住友商事会社社長、元メキシコキリウ社長。
2017年6月、住友商事退職。2017年6月から2020年11月まで外務省特別職特命全権大使としてエルサルバドル共和国に駐在。
現在、(一社)日本車いすカーリング協会副会長、ポケトーク(株)顧問、情報セキュリティ(株)顧問、サイエスト(株)グローバル顧問。

目次

第一章  定年後の再就職先は「特命全権大使」
第二章  支持率低迷の政権とODA案件「ラ・ウニオン港」
第三章  私の常識は大使館の非常識?
第四章  大使の仕事──恒例行事やセミナー、イベントへの参加
第五章  「公邸会食」と「大使の一日」「大使の休日」
第六章  新政権誕生で難題続発
第七章  開発協力に燃える
第八章  ラ・ウニオン港の活性化
第九章  産業振興に尽きる
第十章  パブリック・ディプロマシーとはなにか
第十一章 天皇誕生日祝賀レセプション、在留邦人や他国大使との交流
第十二章 コロナ禍と帰朝発令。そして最後の大仕事

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