匠たちの名旅館

稲葉なおと・著

¥2,200(本体)+税   
発売日:2013年08月26日

世界よ、これが日本の宿だ!

戦後日本を代表する「名旅館」を作り出した三人の建築家たちの足跡と、
その宿を守り抜いてきた、関係者たちの苦闘を達意の文章と叙情的な写真で
語りつくす本格ノンフィクション!


商品情報

書名(カナ)タクミタチノメイリョカン
判型四六判
ページ数368ページ
ジャンルノンフィクション
ISBN978-4-7976-7253-4
Cコード0052

著者略歴

稲葉なおと(いなば・なおと)

作家・写真家。東京工業大学建築学科卒業。一級建築士として数多くのビルやマンションの企画・設計にたずさわった後、長編旅行記『遠い宮殿――幻のホテルへ』(新潮社)でJTB紀行文学大賞奨励賞受賞。その後も「旅」と「建築」を題材にした長編小説、旅行記、写真集を次々と刊行。『サラの翼』(講談社)、『0マイル』『まだ見ぬホテルへ』(ともに小学館文庫)、『ドクター・サンタの住宅研究所』(偕成社)、写真集『アール・デコ ザ・ホテル』(求龍堂)など。

目次

平田雅哉の宿
 一、大棟梁の面影──南紀白浜・万亭
 二、茶室大工から数寄屋建築家へ──大工一代
 三、面白みのある建築──熱海・大観荘
 四、稀有なひと──芦原温泉・つるや

吉村順三の宿
 一、名建築の名宿──京都・俵屋
 二、京に残るふたつの宿──天橋立・文珠荘新館
 三、宿に生きるこころ──嬉野温泉・大正屋

村野藤吾の宿
 一、ホテル建築家としての素養
 二、師の教え
 三、昭和を代表する数寄屋建築──京都・佳水園
 四、美しき屋根の感触──伊豆・三養荘
 五、建築家のこころを守る宿──奈良・信貴山成福院客殿

旅のはじまり(浦辺鎮太郎)
 一期一会の宿──旅館くらしき