労組日本プロ野球選手会をつくった男たち

木村元彦

¥2,000(本体)+税   
発売日:2025年11月06日

選手たちはいかに団結して、権利を獲得していったのか。

スター選手を輩出している日本プロ野球界だが、かつて、選手たちにはまともな権利が与えられておらず、球団側から一方的に「搾取」される状態が続いていた。
そうした状況に風穴をあけたのが、1985年11月に設立された「労働組合日本プロ野球選手会」。ストライキ権の取得、FA(フリーエージェント)制度や最低保証年俸の導入、ポスティング制度の整備など、様々な権利を獲得してきた。

初代会長の中畑清、FA制度導入の立役者・岡田彰布、球界再編問題で奮闘した古田敦也、東日本大震災時に開幕延期を訴えた新井貴浩、現会長の會澤翼など――当時、日本プロ野球の中心選手として活躍しながら球界のために奮闘した人物や、それを支えた周りの人々に取材したスポーツ・ノンフィクション。


商品情報

書名(カナ)ロウソニホンプロヤキュウセンシュカイヲツクッタオトコタチ
判型四六判ソフト
ページ数240ページ
ジャンルスポーツ
ISBN978-4-7976-7471-2
Cコード0075

著者略歴

木村元彦(きむら・ゆきひこ)

ジャーナリスト。1962年、愛知県生まれ。中央大学文学部卒。アジアや東欧のスポーツと民族について取材、執筆活動を続けている。著書『誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡』『悪者見参』『オシムの言葉』『争うは本意ならねど』(集英社文庫)、『オシム 終わりなき闘い』(小学館文庫)、『コソボ 苦闘する親米国家』(集英社インターナショナル)など多数。『オシムの言葉』で第16回ミズノスポーツライター賞 最優秀賞受賞。

目次

序  章 日本プロ野球選手会の存在意義とは何か
第1章 労組創設者、中畑清
第2章 目に見えないファインプレー、陰の功労者たち
第3章 ヤクルト選手会を復帰させた男、尾花高夫
第4章 FA制度導入の立役者、岡本彰布の「仕事」
第5章 スト決行、古田敦也の決断
第6章 田尾安志、新球団という葛藤
第7章 「ポスト古田」に自ら手を挙げた宮本慎也、「ここからやろ」
第8章 踏まれても踏まれても真っすぐに、『はだしのゲン』になった新井貴浩
第9章 10年後の選手のために 會澤翼の献身

担当編集者より

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