争うは本意ならねど

ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美ちゅらゴール

木村元彦・著

¥1,500(本体)+税   
発売日:2011年12月15日

世界が注目したドーピング裁判の真実が、いま明かされる!

一通の手紙が、我那覇のもとに届いた……。
彼は、なぜ立ち上がったのか?

2007年5月、サッカーJリーグ、川崎フロンターレ所属の我那覇和樹選手が、
ドーピング禁止規程違反として6試合出場禁止、チームは罰金1000万円の制裁を受けた。風邪で発熱、脱水状態で治療を受けただけなのに……。
そんな我那覇のもとに、一通の手紙が届いた──。

ベストセラー『オシムの言葉』の著者が4年にわたる取材を経て読者に贈る渾身のノンフィクション!


商品情報

書名(カナ)アラソウハホンイナラネド ドーピングエンザイヲハラシタガナハカズキトカレヲササエタヒトビトノチュラゴール
判型四六判
ページ数304ページ
ジャンルノンフィクション
ISBN978-4-7976-7201-5
Cコード0075

著者略歴

木村元彦(きむら・ゆきひこ)

ジャーナリスト、ノンフィクションライター。愛知県生まれ。サッカーを縦軸に旧ユーゴの民族紛争を描いた『誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡』『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』『オシムの言葉』(いずれも集英社文庫)は、ユーゴサッカー三部作と称される。著書に『蹴る群れ』『オシムからの旅』など多数。『社長・溝畑宏の天国と地獄 大分トリニータの15年』(集英社)と本書は新たな Jリーグ三部作のラインナップとして上梓。三作目を構想中。『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える』(小社刊)で、第16回ミズノ・スポーツライター賞を受賞。2011年日本民間放送連盟賞テレビ報道部門東京地区審査員

我那覇和樹(がなは・かずき)

1980年、沖縄県生まれ。小学生の頃に宇栄原FCでサッカーを始め、小禄中学、宜野湾高校を経て、99年、川崎フロンターレに入団。2000年5月13日の名古屋グランパス戦でJ1初ゴールをあげる。その年の優秀新人賞を獲得。2006年シーズンは J1で18得点で得点ランキング3位。イビツァ・オシム監督の日本代表に選出される。07年に体調不良によりドクターから施された点滴治療が「ドーピング」とされ処分を受ける。これに対してスポーツ仲裁裁判所(CAS)に処分取り消しを申し立て、2008年5月27日、全面勝訴。2009年、ヴィッセル神戸に移籍。その後2011年よりJFLのFC琉球に移籍。

目次

第1章 誤報
第2章 異議
第3章 論争
第4章 遠い道
第5章 我那覇への手紙
第6章 美らゴール