フランス人がときめいた日本の美術館
¥2,200(本体)+税
発売日:2016年04月26日
日本美術をこよなく愛するフランス人美術史家が選んだ、
「本当に訪ねる価値のある」美術館。
井上靖や川端康成を愛読し、黒澤映画に魅せられた著者は、迷い込んだ代官山の旧朝倉家住宅で、日本の美術館のすばらしさに目覚める。
以来、10年かけて日本各地の美術館を訪ね歩き、綿密に取材を重ね英語版を上梓。
待望の日本版には、各美術館へのコメントや、日本の読者へのメッセージなどを追加。
日本人では気付かない視点から、美術館や美術品の魅力を再発見できる。
持ち運びやすく読みやすいサイズで、旅のお供に最適のガイドブック。
原題「The Art Lover’s Guide to Japanese Museums」(2014)
商品情報
書名(カナ) | フランスジンガトキメイタニホンノビジュツカン |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 144ページ |
ジャンル | 芸術 |
ISBN | 978-4-7976-7321-0 |
Cコード | C0071 |
刷数 | 第9刷 |
著者略歴
美術史家。フランス・プロヴァンス生まれ。エコール・ド・ルーブルを経て、パリ大学ソルボンヌ校で美術史を学び、修士号を取得。パリ、ニューヨークの名門ギャラリーで働いたあとロンドンに移り、フリーランスの美術史家、翻訳者(仏語・英語)としてギャラリーや美術館の展覧会をはじめ、さまざまな企画に関わる。また何度も来日し、美術誌に日本美術に関する記事を執筆したり、美術館ツアーでガイドを務めるなど、日本美術の魅力を海外へ発信。その活動が日本でも評価され、2015年度文化庁長官表彰 文化発信部門を受賞。
翻訳家。岐阜県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒。アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』、ジャン・ポール・カウフマン『BORDEAUX ボルドー格付シャトー60』(ワイン王国)ほか訳書多数。
目次
【本書で取り上げた美術館】
十和田現代美術館(青森県)、文化学園服飾博物館(東京都)、智美術館(東京都)、三渓園(神奈川県)、クレマチスの丘(静岡県)、重森三玲庭園美術館(京都府)、ベネッセアートサイト直島(香川県)、大原美術館(岡山県)ほか 全57館。
お知らせ
- 『フランス人がときめいた日本の美術館』重版出来! 2020年09月03日
- 『フランス人がときめいた日本の美術館』重版決定! 2019年06月27日
- 『フランス人がときめいた日本の美術館』重版決定! 2019年05月07日
- 『フランス人がときめいた日本の美術館』がテレビ化! 2018年10月15日