
データ農業が日本を救う
¥840(本体)+税
発売日:2020年08月07日
データの活用が農業の未来を作る
転換期にある日本の農業は、ポスト・コロナ時代にどうなる?作って農協に卸すだけの従前のシステムが大きく揺らぎ、生産・収穫の現場から流通・販売に至るまで、徹底的にデータを取り、活用する「データ農業」の時代が到来する。作物そのものの「生体データ」、成長に影響する温度、光、土質などの「環境データ」、それらを統合・管理する「管理データ」。オランダから北海道まで、それぞれの先鋭的な取り組みを取り上げ、日本農業の未来を探る。
商品情報
| 書名(カナ) | データノウギョウガニホンヲスクウ |
|---|---|
| 判型 | 新書判 |
| ページ数 | 224ページ |
| ジャンル | 科学・技術 |
| ISBN | 978-4-7976-8056-0 |
| Cコード | 0260 |
著者略歴

農業ジャーナリスト。1978年、福岡県生まれ。明治大学文学部卒。2004年、日本農業新聞に入社。外勤記者として国内外で農政や農業生産の現場を取材。2012年よりフリーに。NPO法人ロボットビジネス支援機構のアドバイザーを務める。2014年、米国国務省の招待でカリフォルニア州などの農業現場を訪れる。著書に『GDP4%の日本農業は自動車産業を超える』『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』(共に講談社+α新書)などがある。
目次
第1章 データが農業をつくる時代
第2章 進化する植物との対話
第3章 農業から食産業へ
第4章 下町ロケットは現実になるのか
第5章 データのやり取りは世界標準の通信規格で
第6章 ガラパゴス品種が世界で強みを発揮する
お知らせ
- 『データ農業が日本を救う』メディア掲載情報 2020年12月08日
関連動画
窪田新之助氏『データ農業が日本を救う」刊行によせて

