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電子書籍

新説 坂本龍馬

町田明広

¥900(本体)+税   
発売日:2019年10月07日

あなたの知っている坂本龍馬、フィクションではありませんか?

幕末の目まぐるしく変化する社会情勢の中で、坂本龍馬はどのような役割を演じたのか? 英雄伝説に彩られた龍馬の生涯を「幕末政治史」の中で見つめ直し、その真価を問う。
脱藩浪人の龍馬がなぜ活躍できたのか? 亀山社中を作ったのは誰なのか? 海援隊、誕生の秘密とは? 膨大な史料を徹底検証し、新しい龍馬像を浮かび上がらせる。


商品情報

書名(カナ)シンセツサカモトリョウマ
判型新書判
ページ数272ページ
ジャンル歴史・地理
ISBN978-4-7976-8045-4
Cコード0221

著者略歴

町田明広(まちだ・あきひろ)

歴史学者。1962年、長野県生まれ。神田外語大学准教授・日本研究所副所長。明治維新史学会理事・事務局長。上智大学文学部・慶應義塾大学文学部卒業、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。著作に『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社現代新書)、『グローバル幕末史』(草思社)、『薩長同盟論』(人文書院)などがある。

担当編集者より

みなさんの頭の中にある龍馬はどのようなイメージでしょうか?
私の思い描くイメージは、ドラマ『JIN-仁-』で内野聖陽が演じた豪放磊落な龍馬です。一方、著者の町田先生は、1974年のHNK大河ドラマ『勝海舟』で藤岡弘が演じた武張った感じの龍馬がイメージだったそうです。
このように、ドラマや映画、または小説によって人それぞれに龍馬のイメージが作られていったかと思います。
では、これまで描かれてきた龍馬のどこまでが物語で、どこまでが実像なのでしょうか?
本書では、薩摩藩を中心に幕末維新の研究を長年されている町田明広先生が、膨大な史料から龍馬の実像を浮かび上がらせることに挑みました。
例えば「龍馬はなぜ脱藩したのか?」。
通説では「土佐勤王党が吉田東洋を暗殺することを嫌ったため」とされていますが、町田先生は土佐藩の状況のみならず、龍馬に影響を与えたと思われる人物のあぶり出しや、薩摩藩の動向、さらに中央政局など当時の政治状況なども広く検討し、歴史のうねりから読み解いてゆきます。
ぜひ、本書にて新しい「龍馬像」を実感していただければ幸いです。

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