
父・井上ひさし最後の言葉
夜中の電話
¥1,200(本体)+税
発売日:2015年11月26日
2009年、がんで療養中の父から、
夜中の電話がかかるようになった!
2010年、この世を去った著名な作家、井上ひさしは、現「こまつ座」社長の三女、井上麻矢に遺言とも言える最後の言葉を数々残して逝った。その言葉は、単なる演劇論を超えて、誰の心にも響く人生哲学でもあった。
病をえてから毎日のようにかかってきた「夜中の電話」。それは、時には明け方まで続くこともあったという。そこで語られた珠玉の言葉77を、著者・井上麻矢の解釈と共にわかりやすく紹介。
人間とは何か、生きていく上で大切なことは何なのか、生涯をかけて追究した作家、井上ひさしだからこそ残せた言葉は、次世代を生きる誰もが共感する、最後のメッセージである。
商品情報
| 書名(カナ) | ヨナカノデンワ チチイノウエヒサシサイゴノコトバ |
|---|---|
| 判型 | 四六判 |
| ページ数 | 176ページ |
| ジャンル | ノンフィクション |
| ISBN | 978-4-7976-7306-7 |
| Cコード | C0095 |
著者略歴

こまつ座代表取締役社長。1967年、東京・柳橋に生まれる。千葉県市川市で育ち、御茶ノ水の文化学院高等部英語科に入学。在学中に渡仏。パリで語学学校と陶器の絵付け学校に通う。帰国後、スポーツニッポン新聞東京本社勤務。二女の出産を機に退職し、様々な職を経験する。その後、(株)二期リゾートで二期倶楽部東京直営ギャラリーの企画を担当する傍ら、IFPA(英国)認定国際アロマセラピスト、フィジカルトレーナーとして活躍。2009年7月よりこまつ座支配人、同年11月より代表取締役社長に就任。2014年市川市民芸術文化奨励賞受賞。こまつ座は2012年に第37回菊田一夫演劇賞特別賞、第47回紀伊國屋演劇賞団体賞、フランコ・エンケリツ賞を受賞。
目次
●どの仕事でも、いい仕事は人と人とをつなげる。
●プロには美学というものがあって、その中で生きている人は静かに仕事をする。
●一番大切なのは想像力。相手の立場になって考える癖を徹底的に身につけること。
●自分の潔癖さを愛しなさい。
●人生はなるべくシンプルに生きる。複雑にしてはいけない。複雑になっていると感じたら、どうしたらシンプルになるか考える。
●問題を悩みにすり替えない。問題は問題として解決する。
●人間は誰でも頭の中にやっかいな不安の虫を飼っていて、それが暴れ出して、不安を作り出す。その虫を飼い慣らして、騒ぎを抑えること、人生はその連続。
●自分という作品を作っているつもりで生きていきなさい。
●幸せの形はそれぞれ違うものであり、実はささやかなことだ。
●大変な世の中だからこそ、目標を立てなさい。
●何かにとりかかる前に脳みそがおかしくなるくらい考える。考えて考えて、これ以上は考えられないと思って進みだしたらもう考えない。
●むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに書くこと。
など、77のメッセージ

