僕が「PCR」原理主義に反対する理由
幻想と欲望のコロナウイルス
¥840(本体)+税
発売日:2020年12月07日
「検査万能主義」に陥っている日本人に送る、警告の書!
コロナウイルスをめぐる論議で、いまだに声高に主張される「PCRを国民全員に」という声――これははたして「科学的に」正しい主張なのだろうか?
ご存じ、Dr.イワケンが最前線の感染症医療で培った知見を元に、「PCR原理主義」を一刀両断する。検査は万能ではない、医者という「ヒトの知恵」があってこそ初めて意味を持つ。コロナウイルス論にとどまらず、日本人の持っている医療観の誤りに終止符を打つ。
商品情報
書名(カナ) | ボクガPCRゲンリシュギニハンタイスルリユウ ゲンソウトヨクボウノコロナウイルス |
---|---|
判型 | 新書判 |
ページ数 | 224ページ |
ジャンル | 医療 |
ISBN | 978-4-7976-8061-4 |
Cコード | 0247 |
著者略歴
医師。神戸大学医学研究科感染症内科教授。1971年、島根県生まれ。島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院研修医、セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医を経て、ベス・イスラエル・メディカルセンター感染症フェローとなる。03年に中国へ渡り北京インターナショナルSOSクリニックで勤務。04年、帰国。08年より神戸大学。『「感染症パニック」を防げ!』(光文社新書)、『新型コロナウイルスの真実』(ベスト新書)など著書多数。
お知らせ
- 『僕が「PCR」原理主義に反対する理由』著者インタビューが日刊ゲンダイに掲載されました。 2020年12月27日
担当編集者より
コロナウイルスとの戦いの最前線にありながら、COVID-19に関する情報発信を積極的に行なっているDr.イワケンこと岩田健太郎先生ですが、そんな多忙の毎日の中でも趣味の料理や読書、あるいはジョギングなども欠かさない姿はまさに「スーパー感染症医」!