カミュ伝 | 集英社インターナショナル 公式サイト

カミュ伝

中条省平

¥840(本体)+税   
発売日:2021年08月06日

『ペスト』の作者カミュの人生と哲学
コロナ禍において再び大きな反響を呼んだ小説『ペスト』の作者アルベール・カミュ。彼のアルジェリアでの生い立ちから、パリでのレジスタンス活動、『異邦人』『ペスト』など代表作の執筆過程、プレイボーイとしての華麗なる女性遍歴、サルトルとの論争、ノーベル文学賞受賞の経緯、自動車事故という悲劇的な最期など、波瀾に満ちた生涯と思想・哲学にせまる。フランスを代表する作家の決定版的評伝。


商品情報

書名(カナ)カミュデン
判型新書判
ページ数224ページ
ジャンルノンフィクション
ISBN978-4-7976-8078-2
Cコード0223

著者略歴

中条省平(ちゅうじょう・しょうへい)

フランス文学者。1954年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部フランス語圏文化学科教授。パリ大学文学博士。フランス文学の評論・翻訳をはじめとして、映画、マンガなどの分野でも執筆を続ける。『フランス映画史の誘惑』(集英社新書)、『マンガの論点』『世界一簡単なフランス語の本』(共に幻冬舎新書)、『人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論』(講談社)など多数の著書がある。

目次

第1章
アルジェの青春―太陽と死の誘惑
第2章
闘う新聞記者―現実へのコミットメント
第3章
衝撃の作家デビュー―『異邦人』の世界
第4章
結核による追放―シーシュポスとは誰か
第5章
戦争への参加―レジスタンスの日々
第6章
演劇人としての成功―『カリギュラ』の二重性
第7章
小説家の賭け―『ペスト』の意味するもの
第8章
二度の舞台の陰で―『戒厳令』と『正義の人びと』
第9章
ふたつの苦い戦い―『反抗的人間』論争とアルジェリア戦争
第10章
早すぎた晩年―孤独と栄光の果てに

担当編集者より

9月には『ペスト』の新訳も刊行する予定の中条省平氏による、カミュ伝の決定版です。フランス文学のファンはもちろん、コロナ禍で『ペスト』を読んで興味を持った人、『ペスト』を読んだけれどちょっと難しかった人、『異邦人』を読んで感動した人、『異邦人』の不条理さ加減に戸惑った人、シンプルにカミュの写真を見て興味を持った人などなど、カミュの作品や人物に興味をもった多くの人に楽しんでいただける内容です。

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