燃えるとは何か
¥1,010(本体)+税
発売日:2026年06月05日
もっとも身近で、もっとも危険。
火の歴史を辿り、燃焼の正体を科学的に解明する。
「火」は暖房や調理などの生活利用、花火のような娯楽利用、果ては蒸気機関の発明につながり、エンジンの開発と進歩は交通機関を成熟させ、ロケット技術は宇宙開発を支えている。
その一方で温室効果ガスや多くの有害物質はその副産物で、火災や爆発事故も後を絶たない。
「燃える」という現象は人々に身近であるために、どのようなメカニズムで成り立っているのか考える機会も少ない。人はどのように火と出合い、宇宙へ進出するほどの文明を築くまでに使いこなしてきたのか。人間の文明の中核をなす「燃える」を知ることによって、未来の明暗を分けることにつながっていく。
本書では、科学・テクノロジー、雑学まで、豊富な話題から「燃える」を概観していく。
商品情報
| 書名(カナ) | モエルトハナニカ |
|---|---|
| 判型 | 新書判 |
| ページ数 | 256ページ |
| ジャンル | 科学・技術 |
| ISBN | 978-4-7976-8175-8 |
| Cコード | 0240 |
著者略歴
慶應義塾大学理工学部機械工学科教授。埼玉県出身。1998年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業、2003年、同大大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程において単位取得満期退学。04年、博士(工学)。東北大学流体科学研究所産学官連携研究員、日本学術振興会 特別研究員、米国・プリンストン大学 航空宇宙・機械学科客員研究員を経て、07年より慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師。13年より准教授、21年より現職。
目次
第1章 火の利用の起源
第2章 「燃える」で起きていること
第3章 炎を観察する
第4章 炎の色をコントロールする
第5章 「燃える」は意外に複雑
第6章 「燃える」の雑学
第7章 爆発と燃焼
第8章 燃焼を利用する機関=エンジン
第9章 空を飛ぶためのエンジン
第10章 「燃える」を見る
第11章 「燃える」と環境問題
第12章 二酸化炭素は燃料になるか?

