AI脳クライシス

デジタルは人から何を奪うのか

酒井邦嘉・編著 羽生善治/ピーター・バラカン/千住 博/柳田邦男・著

¥1,600(本体)+税   
発売日:2026年05月11日

AIは、人の思考、感性、行動をどのように変えるか。

生成AIはすさまじい勢いで我々の生活の中に浸透している。その中で深刻な生成AI依存や教育現場に導入したことによる大きなリスクなど、予想もしない危険性があらわになってきた。
「創造力」「思考力」「語彙力」「構成力」「聞く力」「メモを取る力」「文字を書く力」、そして「コミュニケーション力」――このまま使い続けると、私の脳はどうなってしまうのか? 子どもの脳への影響はあるのか?

言語脳科学の第一人者がAIの負の可能性や脳への悪影響について、最新知見に基づいて言語と知性の仕組みをひもときながら、羽生善治(将棋棋士)、ピーター・バラカン(ブロードキャスター)、千住博(日本画家)、柳田邦男(ノンフィクション作家)など各界の知性と語る。


商品情報

書名(カナ)エイアイノウクライシス デジタルハヒトカラナニヲウバウノカ
判型四六判
ページ数192ページ
ジャンル科学・技術
ISBN978-4-7976-7477-4
Cコード0040

著者略歴

編著/酒井邦嘉(さかい・くによし)

言語脳科学者、東京大学大学院教授。1964年、東京都生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。96年マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て、2012年より現職。脳機能イメージングなどの先端的手法を使い、人間固有の言語や創造的な能力の解明に取り組んでいる。著書『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新書)、『人間とは何だろうか 脳が生み出す心と言葉』(河出新書)など。

目次

第1部 論考 人間とは何か
(第1章)生成AIによって人間は何を失うのか
(コラム)脳は紙の本で創られる
(第2章)言語を生む脳 人間を人間たらしめているもの
(コラム)シリアルサーチとパラレルサーチ
第2部 対談 AI時代をどう生きるか

(第1章)酒井邦嘉×羽生善治——生成AIは人を、頭脳を、思考をどう変えるのか 
(第2章)酒井邦嘉×ピーター・バラカン——生成AIは言葉を、音楽を、人間を、どう変えるのか
(第3章)酒井邦嘉×千住 博——言葉の理性、芸術の感性は、AIを超える
(コラム)脳から見た紙の本、電子書籍、オーディオブック
(第4章)酒井邦嘉×柳田邦男——生成AIに対する「危機管理」を
(コラム)デジタル教科書時代への警鐘

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