この家で死にたいと母は言った
親を自宅で看取るということ
¥1,800(本体)+税
発売日:2026年04月24日
「在宅死」を選んだ母と息子の、
やさしくてあたたかい別れの記録。
ある日、実家(滋賀県東近江市)でひとり暮らす91歳の母(愛称ひいちゃん)がステージ4のがんと宣告された。「まあまあ元気」と思っていた母の命のカウントダウンが突然始まった。
「自分の家がいいんよ、どこにも行きたくない……」。住み慣れた家に最期までいたいと遠慮がちにつぶやくひいちゃん。
在宅医療? 緩和ケア? 介護保険制度? 知識のなかった息子は「いっぱいいっぱい」になりつつも訪問看護師、ホスピス医、ヘルパーの力を借り、家族や友人を巻き込んで母に寄り添い続ける――。
『暮しの手帖』元編集長・澤田康彦が綴る、母との二人きりの時間、残されたノートやアルバムを通して、昭和・平成を生きた人の人生を辿ったノンフィクション。
【特別寄稿】本上まなみさん(著者の妻・俳優)「本当によかったね。」収録
商品情報
| 書名(カナ) | コノイエデシニタイトハハハイッタ オヤヲジタクデミトルトイウコト |
|---|---|
| 判型 | 四六判 |
| ページ数 | 272ページ |
| ジャンル | ノンフィクション |
| ISBN | 978-4-7976-7480-4 |
| Cコード | 0095 |
著者略歴
編集者・エッセイスト。1957年、滋賀県生まれ。マガジンハウスにて雑誌『BRUTUS』『Tarzan』等の編集に携わったのち退社、『暮しの手帖』編集長となる。2020年より家族の住む京都に戻る。エッセイに『一泊なのにこの荷物!』(本上まなみとの共著、ミシマ社)、『ばら色の京都 あま色の東京』(PHP研究所)、『いくつもの空の下で』(京都新聞出版センター)など。
目次
はじめに
一、今さら怖いもんなんかあるかいな
二、訪問看護師、小森さんと
三、ひいちゃんの青春
四、二〇二三年。別れの年
五、ホスピスを出て
六、ラスト一〇日間で起こったこと
特別寄稿 本当によかったね。
おわりに




