インフォメーション 2024年06月04日
6月6日発売「kotoba(コトバ)」2024年夏号の特集は、「喫茶店と本」です。
6月6日発売「kotoba(コトバ)」2024年夏号の特集は、「喫茶店と本」です。

本を買ったその足で喫茶店に入り、飲み物を頼んで、ページを開く。そんな光景は今もいい意味でありふれたものなのだろうか?
書店、喫茶店。ともにその数が減少しているというニュースを聞くなか、そのような思いで始まったのが特集企画「喫茶店と本」です。
喫茶店と文学、喫茶店と町、喫茶店を愛する人たち…などの視点から編集作業を進めるうちに見えてきたのは、喫茶店と本は今も強結びつき、かつ関係性を進化させていることでした。
喫茶店も本も人に話題と出会いをもたらすものですが、どちらかだけではどうしても限定的になってしまうこともあります。
喫茶店と書店が一体化した「飲める書店」も増えています。
本を探しにいくもよし、お茶を飲みに行くもよし、人に会いにいくもよし…の場所です。
ページから視線を上げれば、人と町がそこにある。本の中の世界と外の世界をつないでくれるのが現在の喫茶店です。
ぜひ喫茶店でkotobaを読んでいただき、次はページから視線を上げてみてください。そこに見えるものが喫茶店と本の効果なのかもしれません。
kotoba編集長 近藤邦雄