電子書籍

負ける力

東尾修

¥840(本体)+税   
発売日:2023年10月06日

昭和から平成の「プロ野球裏面史」

勝利の裏には、必ず負けがある。
ライオンズ一筋で20年間プレーし、通算251勝247敗23セーブの成績を残した東尾修が、野球人生でつかんだ「負けから這い上がるための心構え」を説く。

黒い霧事件の真相、稲尾和久からのビンタ、サインを忘れて試合に出ていた田淵幸一、渡辺久信ら若手との生存競争、怪物・松坂大輔との関係……といったエピソードが満載。工藤公康氏との対談「負ける力と勝つ力」も収録。

松坂大輔氏、推薦!
「この本には「常に勝負し続ける気持ちの強さ、負けから何かを学び、そこから自分を知る、活かす」ということが書かれています」


商品情報

書名(カナ)マケルチカラ
判型新書判
ページ数192ページ
ジャンルエッセイ
ISBN978-4-7976-8131-4
Cコード0295

著者略歴

東尾修(ひがしお・おさむ)

元プロ野球選手・監督。1950年、和歌山県生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、長くライオンズのエースとして活躍した。通算251勝247敗23セーブ。1995~2001年に西武の監督を務め、二度リーグ優勝へ導いた。2010年に野球殿堂入り。13年のWBC野球日本代表の投手総合コーチに。著書『ケンカ投法』(ベースボール・マガジン社新書)など。

目次

第1章 負けで始まった人生――プロ入りまで
第2章 負け続けた新人時代
第3章 常勝軍団の一員として――西武時代
第4章 監督就任――新たなる挑戦
第5章 特別対談 東尾 修×工藤公康 負ける力と勝つ力

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