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日本近現代史入門

黒い人脈と金脈

広瀬隆・著

¥2,500(本体)+税   
発売日:2016年11月25日

なぜ、日本は暴走したのか? そして、誰が富を得たのか?
日本近現代史のミステリーを壮大なスケールで解き明かす!

明治以降、日本の進路を誤らせてきたのは誰か?
富国強兵の名のもとアジアを侵略し、日本を戦争の惨禍に巻き込んできたのは?
戦後の繁栄の陰で政治・経済を支配し、利権を独占してきたのは誰か?

精緻かつ大胆な歴史考察で、政治家、財閥、資本家が入り乱れる人と金のメカニズムにメスを入れ、日本近現代史の真実にせまる。

これまで「常識」とされてきた事件・歴史的エピソード、「英雄」と考えられてきた人物たちの陰の部分にも光をあてる、すべての歴史ファン必読の一冊!!


商品情報

書名(カナ)ニホンキンゲンダイシニュウモン クロイジンミャクトキンミャク
判型四六判
ページ数576ページ
ジャンル歴史・地理
ISBN978-4-7976-7336-4
CコードC0021

著者略歴

広瀬隆(ひろせ・たかし)

1943年、東京生まれ。作家。早稲田大学理工学部卒。世界史、日本史、原発問題など幅広い分野で執筆を続ける。『アメリカの経済支配者たち』『資本主義崩壊の首謀者たち』(以上集英社新書)、『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)、『文明開化は長崎から』(上・下/集英社)など多くの著書がある。

目次

第一章 日本の財閥はどのように誕生したか
第二章 明治・大正時代の産業の勃興
第三章 朝鮮侵略・満州侵略の歴史
第四章 満鉄を設立して大々的なアジア侵略に踏み出す
第五章 最終絶滅戦争に至った経過
第六章 敗戦直後の日本の改革と日本国憲法
第七章 戦後の工業・経済復興はどのようにおこなわれたか