ヒマラヤに捧ぐ
¥2,500(本体)+税
発売日:2016年02月15日
そのとき僕はヒマラヤにいた。
ネパール大震災の悲劇……。
僕はヒマラヤに恩返しをしたいと思った。
アルピニスト野口健の写真集。
2015年4月25日に起こったネパール大震災に現地に居合わせ、復興活動に奔走した野口健が、自分を育ててくれたヒマラヤの大自然とネパールの人々の暮らしを写した。
長年、ヒマラヤに通い続けた野口だからこそ撮れた写真の数々は、 他の山岳写真と一線を画し、迫真に迫ったものとなっている。
商品情報
| 書名(カナ) | ヒマラヤニササグ |
|---|---|
| 判型 | B5判 |
| ページ数 | 128ページ |
| ジャンル | ビジュアル |
| ISBN | 978-4-7976-7314-2 |
| Cコード | C0072 |
著者略歴

アルピニスト、亜細亜大学客員教授、了徳寺大学客員教授。1973年、アメリカ・ボストン生まれ。亜細亜大学卒業。植村直己の著書に感銘を受け、登山を始める。16歳にしてモンブランへの登頂を果たす。99年のエベレスト(ネパール側)の登頂に成功し、7大陸最高峰最年少登頂記録を25歳で樹立。以降、エベレストや富士山に散乱するごみ問題に着目して清掃登山を開始。2007年エベレストをチベット側から登頂に成功。近年は清掃活動に加え、地球温暖化による氷河の融解防止にむけた対策、日本兵の遺骨調査活動などにも力を入れている。2008年植村直己冒険賞受賞。2015年安藤忠雄文化財団賞受賞。主な著書に『落ちこぼれてエベレスト』(集英社)、『写真集 野口健が見た世界 INTO the WORLD』(集英社インターナショナル)など。立教英国学院中学部、高等部時代に写真部に所属した経験を活かし、近年は写真活動にも力を入れている。
目次
●まえがき
●Life ヒマラヤ山麓で暮らす人々の日常
●The Himalayas 壮大なヒマラヤ山脈の風景
●The Earthquake 大震災後の被災地の様子
●あとがき


