知のトレッキング叢書の最新刊、『驚くべき日本語』の見本が出来上がりました!
日本語。
わたしたち日本人は、母語であるこの言語を、ふだん、いったいどういうふうに感じているでしょうか。
みなさんもちょっと考えてみていただければと思います。
日本語は世界の他の(特に英語やヨーロッパの国々の)言語にくらべ、非常に「曖昧」で、単語の「省略」も多く、文のなりたちや文法も独特で、「感覚的」「非論理的」な言語なのではないか。
しかも、日本語は日本独特の文化や特殊な社会、習慣と関係しているので、外国人にとって修得するのはきわめてむずかしいにちがいない。
多くの日本人がこのような思いにとらわれているふしがあるのではないでしょうか(実は、わたしもその一人でした)。
しかし、そこで素朴な疑問が湧いてきます。
日本語に対するわたしたち自身の、こんな先入観などなしに、日本の外側の世界や外国人の立場から客観的に眺めると、日本語はいったどのように見え、どのような言語として感じ取られるのか……?
日本人による日本語論の本はいままでにも多数出ていますが、上述のような「世界や外国(人)の視点からの日本語」というテーマは、これまでほとんど論じられてこなかったように思います。
本書の著者、アメリカ生まれのロジャー・パルバースさんは、母語である英語はもちろんですが、大学卒業後、ヨーロッパに渡り、世界一むずかしい言語のひとつといわれるポーランド語とロシア語を完璧にマスターします。
さらにその後、まったく未知の言葉と文化を持つ日本を訪れてから、これまでの約半世紀のあいだ、日本人以上にさまざまな日本文学に親しみながら、ついに日本語も完全に「自分の言語」とし、直接日本語で小説や戯曲を数多く書かれた作家です。
そんなパルバースさんは、比較言語論や自らの日本語習得の体験をもとに、上述した「日本人が考える日本語観」と正反対の捉え方をします。
●日本語は、「曖昧」なところなどのない、きわめて明確な言語である
●日本語は、世界にまれに見る柔軟性にあふれた言語である
●日本語は、(話し言葉にかぎれば、)外国人にとってもっとも
覚えやすい言語のひとつである
●つまり、日本語は「世界共通語(リンガ・フランカ)」に
もっとも適した言語のひとつである
それはなぜか?
本書には、わたしたち日本人の先入観をくつがえす、斬新で画期的な日本語論があふれています。
いよいよ1月24日(金)発売!
ぜひお手にとってご覧ください。
担当IKM
☆知のトレッキング叢書は こちら

ブラジル、アマゾンの奥地で日本語を教えています。
是非、読みたいと思いますが取寄せるのには如何すれば良いのでしょうか。
このたびはご興味を持っていただきありがとうございます。
弊社では直販は行なっておりませんので、本書を扱っている書店様(ネット書店も含む)からご注文していただければ幸いです。
なお、発売は今月26日ですので、今の段階では注文ができない場合もあるかもしれません。
発売日までお待ちいただくかもしれませんが、よろしくお願いします。