2013年は2つの大彗星が地球に接近!

こんにちは。
長沼毅さん著『生命とは何だろう?』担当MTKWです。

今年、2013年は2つの大彗星が地球に接近します。
「パンスターズ彗星」と「アイソン彗星」といい、パンスターズ彗星が3月15日頃、アイソン彗星は11月頃に観測できます。

どちらも双眼鏡で見えるくらい明るく、とくに11月のアイソン彗星は史上最大級の大彗星になるといわれています。

満月fullmoon.gifと同じくらいの明るさになるという予測も出ているので、日中の青空に見ることができるかもしれません。11月がとても楽しみですね(ただ、彗星の明るさというのは不確定な要素もあり、予測どおりに明るくならない場合もあります)。

ところで、彗星って何でできているか、皆さんはご存じでしょうか。
地球に接近したときは明るく輝いて見えますが、実は氷に岩石や鉱物が交じった「汚れた雪玉」のような天体なのです。例えばハレー彗星の表面などは、コールタールのような有機物でべっとり覆われています。

地球最初の生命は、その彗星によって運ばれてきた──という仮説があります。「パンスペルミア説」といい、1906年にスヴァンテ・アレニウスという物理化学者によって名付けられました。誰もが抱いていた「地球の生命は地球で生まれたに決まっている」という先入観を打ち破ったという意味で、この仮説には非常に大きな意義があったといえるでしょう。

『生命とは何だろう?』では、その「パンスペルミア説」についても第1章で解説しています。

“ウェブ立ち読み”で試し読みができますので、興味のあるかたはぜひご利用ください。

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