寂聴さん追っかけ日記(その7)

さて、全国的に有名になった天台寺の青空法話ですが、

「聞きに行くにはどうしたらいいの?」

という質問をよく受けます。

この青空法話は参加自由。誰でも聴くことができます。


ただし、場所が岩手の北端、もうちょっと行くと青森県の十和田湖や八戸という場所なので、東京から日帰りで行くのはちょっと大変です

(それでも朝一番の新幹線で来られる人もたくさんいますが、気軽に行くには遠いですね)

そこで岩手県外からこの法話に行く方法としては、

  1. 旅行会社が募集している「青空説法バスツアー」に参加する。
  2. 前日に盛岡や花巻で宿泊して、当日の朝、盛岡から東北新幹線で二戸に行く(盛岡=二戸の所要時間約30分)
  3. 地元・浄法寺の宿泊施設に泊まる。

の3つが、一般的ではないかと思います。

1)のツアーは私は参加したことがないのですが、当日の早朝・東京などを出発して、天台寺に直接入る日帰りツアーもあれば、岩手や青森観光もしながら天台寺に行くという宿泊付きツアーもあるようです。


ツアーに関しては詳しいことは当方では分かりかねますので、お近くの旅行代理店でお聞きくださるか、ネットで検索してみてください。

天台寺の石仏
天台寺の石仏

バス・ツアーは道に迷ったりする心配もないし、荷物を持って移動する苦労もないので気楽なのですが、でも「団体行動は苦手」という人も多いでしょう。

となると、2)か3)のどちらかということになるのですが、やはりベストは地元・浄法寺に泊まること。

浄法寺は古代から「浄法寺塗」という漆器の産地として知られている、歴史の古い町です。

食事も地元で採れた山菜などは抜群においしいし、ここで飼育されている「短角牛」は脂身の少ないヘルシーな赤身肉がうまみたっぷりと、今や全国区の人気。また、山の中ではありますが、実は高速道路で行けば東北の大漁港である八戸までは小一時間程度なので、新鮮な魚も食べられる。また浄法寺ソバも抜群にうまい。

さらにさらに、ここ浄法寺は「どぶろく特区」でございまして、地元の人たちの手作りの「どぶろく」が実に実においしいのでございます。

寂聴さんはかつて冗談交じりに「私がここに法話に来るのは、どぶろくがあるからなのよ」と行ったほど。

あのグルメで、お酒が大好きな寂聴さんが太鼓判をおすのですから、これは本物です!

ここまで読めば、みなさんは思わず「ごっくん」とツバを飲み込んだことでありましょう。

ところが……残念なことに、ここ浄法寺には宿泊施設はほとんどないのです。

浄法寺の主たる宿泊施設は実は二つしかありません。

一つは民宿・天台荘。

古い民家を改造した宿は、法話の前日にはざこ寝の宿になるのですが、これもまた楽しい。

いろんな人との出会いがあり、実に豊かな気分になれます。

そしてもう一つは第三セクターで経営されている「天台の湯」。

地元の人も湯浴みにくる大浴場を備えた、モダンな旅館風の施設です。

天台の湯 エントランス
天台の湯 エントランス

今回の追っかけ日記では「天台の湯」に泊まりました。

この「天台の湯」という名前は実は寂聴さんの命名。

お湯は天然温泉でこそありませんが、稲庭高原から湧き出でる豊富な天然水のお風呂は旅の疲れも癒してくれます。

「天台の湯」は寂聴さんの命名
「天台の湯」は寂聴さんの命名

そして、この「天台の湯」で何よりも強調したいのが、地産地消の精神で作られた食事!

山菜の天ぷらやおひたし、八戸直送のお魚など・・・

ああ、こうやって書いているだけでもお腹がグゥとなるほどのおいしさ。

しかも、世の温泉旅館にありがちな「これでもか」と食べきれないほどの量を出すのではないところもセンスがいい。

お食事(写真が下手ですみません)
お膳(実際はもっと品数あります^^;)

食事の最後に出てくる浄法寺そばを食べると、お腹もちょうど満腹になり、実にいい気分になって眠ることができます。

ちなみに、天台荘でも天台の湯でも、法話の日には天台寺へ無料送迎バスを出してくれますので参詣は楽々です。(注)

わずか二軒しかないお宿ですが、もし可能ならば、早めに予約することをお勧めします。

関連サイト
天台荘
天台の湯

注:ちなみに法話当日、新幹線で二戸にお行きになる場合は駅から路線バスが出ているそうですので、それをご利用ください。

寂聴さん追っかけ日記(その7)” への2件のフィードバック

  1. 追っかけ情報、毎回とても楽しく拝見しております!
    懇切丁寧な説明ですごく判りやすく、しかも美味しそうな写真と、今回は「どぶろく特区」と言う言葉、初めて聞きました!次回の講話には、命のせんたく(アルコール消毒?)に参詣したいです。
    寂聴さんの新しいご本も、楽しみにしております!!
    これからも追っかけネタ、掲載してくださいね〜!

  2. 追っかけ情報、毎回とても楽しく拝見しております!懇切丁寧な説明ですごく判りやすく、しかも美味しそうな写真と、今回は「どぶろく特区」と言う言葉、初めて聞きました!次回の講話には、命のせんたく(アルコール消毒?)に参詣したいです。寂聴さんの新しいご本も、楽しみにしております!!これからも追っかけネタ、掲載してくださいね〜!
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