11/26(火)に『日本自立のためのプーチン最強講義』(北野幸伯・著)が発売になります!
「絶対かえさね〜よ!」
アメリカの国家機密を暴露し、モスクワに逃亡してきた元CIA職員スノーデン氏。
「返しやがれ!さもなくば……」と脅迫するアメリカの要求を、プーチンは一蹴しました。
「シリア攻撃? 絶対に許さねえ!」
シリア戦争開始(!)を宣言したアメリカ、イギリス、フランスに対し、プーチンは毅然たる態度で、絶対譲歩しない構えを見せました。そして、実際に戦争を止めてしまった……。
この一連の圧倒的な政治力とパフォーマンスにより、米フォーブス誌は2013年10月、プーチンを「世界一影響力のある人物」に選びました(オバマは2位!)。

しかし、プーチンには、なぜそのようなことができるのか?
なぜロシアは、超大国アメリカにむかって、あのようなデカい態度がとれるのか? 答えは、ここにあります。
そう、ロシアは「自立国家」なのです!
一方、日本は、アメリカ幕府の「天領」「依存国家」「属国」なので、すべて彼らの「いいなり」にならざるをえない。
しかし……。
●’90年代、ロシアもアメリカの「属国」だった
実をいうと、ロシアは昔から「自立国家」だったわけではありません。ソ連が崩壊した91年末からずっと、ロシアは、日本と同じアメリカの属国だったのです。
なぜかというと、ロシアは当時、(日)欧米や国際金融機関から金を借りなければ存在しえなかった。
そのために、ロシアは、アメリカの言いなりにならざるをえなかったのです。
●プーチン登場! ロシアをあっという間に「自立国家」にする
しかし2000年、大統領に就任したプーチンが状況を一変させます。
彼の強力なリーダーシップのもと、ロシアは、あっという間に対外債務を完済。
国家財政はそれまでの万年赤字から万年黒字になり、外貨準備高も世界第3位に浮上しました。
しかも、プーチンの1期、2期(2000〜08年)、ロシアのGDPは年平均7%の成長をつづけ、世界の大国としてカムバックしたのです。
またこの期間、プーチンは、「イラク戦争」(03年〜)「ユコス問題」(03年)「グルジア革命」(03年)「ウクライナ革命」(04年)「キルギス革命」(05年)などの国際紛争でことごとくアメリカと対立。
「米ロ新冷戦」がエスカレートし、ついに「ロシアvs.グルジア戦争」(08年8月)が勃発します(グルジアは、アメリカの傀儡国家として知られる)。
そして、この戦争にロシアは見事、大勝しました。
しかし、プーチンは、「アメリカの属国」だったロシアを、どうやって超短期間で「自立国家」にすることができたのか?
それが、本書の大きなテーマのひとつです。
●「日本の自立」は一夜にしてならず
「日本はアメリカ幕府の天領である」
ほとんどの人が、このことを知っています。
では、どうすれば、日本はアメリカから「自立」できるのか?
多くの人は「自主派(あるいは反米派)の総理大臣が登場すれば」と考るでしょう。しかし、実をいうと、自主派・反米派の総理は、これまでにもたくさんいました。
たとえば、田中角栄、細川護熙、橋本龍太郎。最近では、鳩山内閣は「反米」でした。
しかし、「自主派」「反米派」の総理が登場したにもかかわらず、いまだ日本の自立は一向に成し遂げられていません。
これは、「日本の自立」が「簡単ではない」ことを示しています。
自主派、あるいは反米派の総理が出ても、すぐアメリカによって失脚させられるだけなのです。
●もしプーチンが日本の首相だったら?
では、もしあの世界最強リーダー・プーチンが日本の首相だったら、どうやって日本を自立に導くだろうか?
まさにその答えが、本書にあります。
著者・北野幸伯氏は、19歳で当時ソ連の首都モスクワに留学。
ロシア外交官、KGB要員養成所として知られるロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を、日本人ではじめて卒業した人物です。
留学した翌年(91年)、超大国だったソ連国家が消滅するのを目の当たりにします。そして、その後起こった「2600%のインフレ」(92年)「クーデター」(93年)「チェチェン戦争」(94〜96年)「デフォルト」(98年)なども、現地で直接体験しました。
北野氏は、プーチンが大統領に就任した直後、「ロシアはこれで復活する」と世界でおそらくただ一人予測した人物として知られています(当時は誰も信じませんでしたが……)。
「プーチンは独裁者」「ロシアは『なんちゃって』民主主義」と公言してはばからない北野氏ですが、「プーチンがロシアを”自立国家”にした手法から、日本が学ぶ点は多い」といいます。
繰り返します。
もしプーチンが日本の首相だったら、いったいどうやって日本を自立国家にするのか?
超大国アメリカと中国に挟まれた日本は、いったいどうやって「中国問題の解決」と「アメリカからの自立」を成し遂げることができるのか?
四面楚歌の領土問題の解決策とは?
超難問のTPP問題にどう対処すべきか?
先進国でも最低レベルの日本のエネルギー自給率を100%にする方法とは?
日本経済を復活させ、財政危機を同時に解決する方法とは?
もし日本が核武装したら、世界はどう動くのか?
などなど、本書には、今の日本が抱えるさまざまな危機と難問の解決に必要な内容が盛りだくさんです。
絶対お勧めの一冊です。
迷わずご一読ください!
担当IKM

