『指の魔法』をご紹介します(後編)

『奇跡のきくち体操 指の魔法』(菊池和子・著)担当M、アラフォー崖っぷち女子です!

「きくち体操」の面白さを身をもって実感した私は、最初予定していたような普通の体操の本ではなく、教室で先生が指導してらっしゃる内容を、できるだけそのまま伝えられるものを作りたいと思うようになりました。

手に取っていただければ分かりますが、『指の魔法』は一般的な体操の本とはずいぶん違っているので、驚かれるかもしれません。

まず、「どこを、どういう形に何回、何セット動かす」‥‥などという、体操の本なら当たり前に書かれていることがありません。
その代わり、「どこを、どう意識するか」ということを、これでもかという具合に、できるだけ丁寧にご紹介しています。
形や回数ではなく、「意識すること」が体を育てるためには必要不可欠だからです。


例えばウェブ立ち読みでもご紹介している「足の指のグー、パー体操」では、「10本の指先を感じながら」「ひざ裏に意識がいくように」「ももや、股関節、お尻やお腹にまで、ピリピリ響いてくるのを感じながら」などなどなど‥‥。

本文 P.49より
本文 P.49より

単なる足先だけの体操なのに、これだけ意識して動かすわけですから、終わったときには体中がポカポカになり、不思議なことに背筋も伸びて、目もパッチリ開いたような気分になります。
つまり、体中が甦ってくるというわけです。

そんな風にして、足の指や足首、ももの内側、おしり、背中‥‥と、きくち体操は、皆さんが見失ってしまった「自分の体」に順番に出会っていただくための体操です。

まずはウエブ立ち読みで、自分の体と出会う面白さ、楽しさ、気持ちよさを体験してみてください。
どんなに不調があっても、以前の私のように「太っている体なんて嫌いだ〜」と思っていたとしても、他の体とこの体を取り替えるわけにはいきませんよね。
「生きていく道具」は、この自分の体しかないわけです。

でも、嫌いだと思っていた体も、動かして感じることで「自分」を知り、知れば知るほど、すみずみまで愛おしくなってくるはず。

『指の魔法』
でご紹介しているのは、「自分を知り、自分を好きになる体操」。それがすべての出発点であり、そして到達点です。
体は、あなたを裏切りません。
指から全身をよみがえらせ、どうぞ生き生きした美しいあなたになってください!

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“ウェブ立ち読み”はコチラからどうぞ!

pen.gifおまけ

実は、私にとっていちばんショックだったのは、体の使い方を間違っていると膝の上に贅肉がつくということでした。

私は足が太いのがコンプレックスだったのですが、言われて初めて、ただ「太い」だけでなく、まさに自分がその「膝上タルタル肉」状態だと気付いたのです!!!

そんな場所にまで贅肉がついていたということ、そしてそれが自分の体の使い方のせいだったということ。
本当に、大、大、大ショックでした‥‥。

皆さんは、膝上に余分なお肉はついていませんか?
まさかと思ってらっしゃる方、ぜひ実際に触って確かめてみてください。

膝上にお肉がついていた方は、おそらく外反母趾だったり、腰痛があったり、何かしら不調を抱えてらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方は、ぜひ、ウエブ立ち読みで「指の魔法」の菊池先生のお話を読んでみてください!
そして、まず「足と手の握手」を体験してみてくださいsign03.gif