星野博美さん著のすてきな本、『島へ免許を取りに行く』ができあがりました。9月26日（水）に全国書店で発売です！
愛猫が亡くなったうえに、人間関係がズタズタ。
落ちこんで、テレビでオリンピックをずっと見ている毎日だった著者が、膠着した日常に風穴をあけるために思い立ったのが、車の免許を取ることでした。
そして、向かったのはなんと、長崎県の五島の自動車学校。
馬に乗れて、ヤギもいる離島の自動車学校に合宿免許を取りに行った著者は、ここで、さまざまな発見や出会いを経験します。
「何かができるって、こんなに楽しいんだ。
そして、人から褒められるとはこれほど嬉しいことだったのだ。
何十年も忘れていた感覚だった」
星野さんの洒脱な筆致の文章は、とっても読みやすく、ちょっとコミカルで、心がほくほく暖まり、読むと元気が出る作品です。
木内達朗さんのカバー装画もとてもカワイクて、手にとっても楽しい本です。
ウェブ立ち読みもUP予定です。ぜひ、読んでみてください。
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