11/5ジュンク堂那覇店『沖縄から撃つ!』発売記念トークショー&サイン会・レポート

沖縄県那覇市にあるジュンク堂書店・那覇店で、去る11月5日の15時から、岡留安則さんの『沖縄から撃つ!─「噂の眞相」休刊、あれから7年』の発売を記念して、
トークショー&サイン会「基地問題と民主党政権の真実」が開催されました。

トークショーは岡留さんを囲むようにして、元参議院議員の喜納昌吉さんと沖縄タイムスの社会部長・屋良朝博さんが座り、書店一階の会場には立ち見も含め170人ほどの聴衆が集まり、熱心に耳を傾けてくださいました。

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最初に岡留さんが持って来た沖縄地方紙の朝刊をかざしながら

「昨日前原(民主党政調会長)が極秘裏に沖縄に入り、仲井真知事と会食したようだ。野田政権になってからの最近の民主党の動きは、明らかにこれまでとは違ってきている」

という問題提起をされると、会場は一気に熱気に包まれました。

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喜納さんは「花~すべての人の心に花を」をはじめ、数多くのヒット曲でも有名ですが、政治家としても基地問題に先頭に立って向き合う覚悟が、語る言葉の端々から感じられます。

「いまこの問題の正面から向き合わないと、沖縄人はダメになる。戦後我々はずっと檻の中に囲われて生きて来た。しかし鳩山さんが『普天間基地の移転先は、国外、少なくとも県外』と言ったことで、やっと頭一つが檻を破って外に出た。そしてみごとに裏切られた。これからこの檻を破れるか否かは、われわれ自身にかかっている」

屋良さんは新聞記者として基地問題を深く取材されてきています。著書の『砂上の同盟──米軍再編が明かすウソ』では、アメリカの海兵隊が沖縄にいなければならない理由を追及し、その抑止力の嘘を見事に喝破されています。

「普天間基地という名詞はやっと全国区になったけど、その中身について正確に知っている人は、沖縄の人を含めても極めて少ない。中身を知れば、海兵隊の基地が沖縄にある必要がないことはすぐわかることです。こんなことで一国の首相が辞任するなんて、この国は一体どうなっているのか。政治が軍事に振り回されている国は危ない」

と、政治の責任を厳しく問い詰めます。

『沖縄から撃つ!』に書かれている基地問題、原発事故、マスメディアの責任など、話題は多岐にわたりました。また、その後の質疑応答も熱をおび、予定時間を大きくオーバーし、トークショーは2時間におよびました。その後はサイン会に移り、18時近くに無事すべてが終了しました。

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沖縄の方々の熱気が会場に充満し、我々スタッフも3時間近いイベントにもまったく疲れを感じることがなく、大きなエネルギーを頂いたような気分で、爽やかな気持ちになりました。

ご来場のみなさま、ジュンク堂那覇店スタッフのみなさま、ありがとうございました!

担当O

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