寂聴さん追っかけ日記(その2)

さて、追っかけ日記第一弾は、寂聴さん生誕の地・徳島編です。

徳島といえば、阿波踊り。阿波踊りといえば、徳島。

何しろ、空港の名前まで「徳島阿波おどり空港」と名づけてしまうのですから、徳島県人の「踊る阿呆」度の高さにはびっくりです。

徳島阿波おどり空港

徳島市内に行くと、町中のあちこちで踊りの装束をした人たちに出会います。

徳島市内にて

さすがですね!阿波踊りは8月の祭りだと思っていたのですが、徳島の人にとっては、踊りの衣装が日常のもののようです。

また、それと同じくらい市内では巡礼の人を見ます。

同行二人

(スミマセン。うそです。阿波踊りはたまたま、徳島市で「水と緑のフェスティバル」というイベントがあって、それで特別に阿波踊りが行なわれたのです。巡礼の人もこの2人以外には目撃してません)

さて、前置きが長くなりました。

いよいよ「追っかけ」の始まりですが、寂聴さんファンなら絶対に「巡礼」するべきは寂聴さんのご実家である「瀬戸内神仏具店」です。

瀬戸内神仏具店

天台宗の尼僧である寂聴さんの実家が仏具屋さん、というとあまりにも出来すぎだと思われるかもしれませんが、これは事実なんですね。

いや、出来すぎといえば、徳島生まれで姓が「瀬戸内」というのもそのひとつかも。瀬戸内という苗字はペンネームではありません。

さて、もともと寂聴さんのお父上が指物職人(家具職人)で、人から頼まれて仏具や神棚を作っていたことから始まったという瀬戸内神仏具店は、今はご親戚が営んでおられます。

場所は徳島のランドマーク的な存在である眉山(びざん)に上るロープウェイ乗り場のすぐそば。徳島の中心地です。

とても立派な建物ですね。
店頭にある白い象さんが印象的です。

DSCF8727

なぜ仏具店に白い象?と思うかもしれません。

実は仏教では、お釈迦様が生まれる際、その母であるマーヤ夫人は白象がお腹の中に入っていった夢を見て妊娠を知ったと言われているのです。

そこからお釈迦様の誕生日である4月8日の花祭りの日には、こうした白い象の山車(だし)を曳いたりします。

ところで、いかに実家とはいえ、お店とはいえ、こんなふうに情報を公開していいのか?と心配になる方もあるかもしれません。

でも心配ご無用。いいんです。

なぜなら、徳島県立文学書道館では「徳島寂聴map」が配布されていて、このお店をはじめ、さまざまな寂聴さん関連スポットが明記されているほどなのです(これはホント)。

寂聴マップ

さて、次回はそのマップを配布している徳島県立文学書道館を紹介しましょう。

(つづく)

関連リンク 瀬戸内神仏具店