『指の魔法』の著者、菊池和子先生の講演会に行ってきました!
講演会は雑誌「いきいき」の主催で、定員はなんと950名。
会場である横浜のホールは、北海道や宮崎からもいらっしゃったという「きくち体操」のファンの方たちで超満員!
スポットライトの中に颯爽と登場された菊池先生は、イキイキとした魅力に溢れ、スッキリと背筋の延びた抜群のスタイル
「自分のろっ骨を触ってみましょう!」
菊池先生の声に、950人が自分の胸を手で触ります。
「あばら骨って、胸側だけだと思っていなかった? ろっ骨は胸から腋を通って背中まで、ぐるりと胸を囲んでいる大きなカゴのような形をしているのよ。触ると分かるでしょう? つまり私たちは腋でも背中でも呼吸しているの!」
と菊池先生。
「私たちが腕を動かせるのは、そのろっ骨の後ろにある肩胛骨が自由に動くから。腕が上げづらい人は肩胛骨が固まっていることが多いの!」
「腰痛や腰が曲がるのは、腹筋が弱っているから」
「良く噛むことで、目や耳も良くなるの!」
「体はまるごとで一つ! 全部つながっているのよ!」
菊池先生の凜とした声が広いホールに響きます。
「私たちの生きていくための道具は、この体だけ。それなのに、体のことを知らない人、興味を持たない人が多すぎる!」
「その体を悪くしたのも自分! 痛くしたのも自分! 太らせたのも自分! だからこそ、自分で良くすることもできるの! いくつになっても、良くしていくことができるのよ!」
「まず、自分の体に興味を持って、実際に触って、動かして、感じることが大事! 『こうすると痛い』とか、『これ以上は上がらない』など、まず気付くこと! そうすれば、そこから良くしていくことができるの!」‥‥。
最後に先生がご紹介してくださったのが、104歳のとってもお元気な男性の話。
なんとステーキが好物なのだとか!
講演後に楽屋で先生からお聞きしたのですが、実はこの方、『指の魔法』を愛読してくださっているそうです。
『指の魔法』はイラストたっぷりの可愛い本なのですが、とても分かりやすいとおっしゃってくださっているとのこと。
「きくち体操」に興味のある方、『指の魔法』でまず手足を動かして、自分の体を知るところから初めてみませんか
担当M
