『「サル化」する人間社会』読書座談会にお邪魔してきました。

8月27日(水)に、月刊新聞「MORGEN」さん主催の『「サル化」する人間社会』(山極寿一・著)読書座談会にお邪魔してきました。

座談会に参加してくださったのは、東京成徳大学高等学校文芸部のみなさんと、顧問の藤井先生。

本書の編集担当 川口と、広報担当 小林の2人で見学にお邪魔しました。

座談会00

[小林]
楽しかった!

「今の人間社会を知るために祖先を調べるところが面白かった」
「サルとゴリラの社会から現代社会を見ていくことに新鮮な驚きがあった」
「専門用語ばかりでなくわかりやすかった」
「人間は、サルとゴリラのハイブリットがいい!」
「サル化(優劣重視)は進まない方がいいけど、テストでは上位にいたい」
「ゴリラ社会の方が平和でいいけど、リレーに順位がないのはつまらない」

など、たくさんの感想をいただきました。

[川口]
日頃はライトノベルしか読まず、自然科学系の本なんて読んだのは初めてというお話もありましたが、皆さんなかなかしっかりと読み込んでいて、鋭い意見もあり感激しました。

[小林]
ラノベとゲームのことはいつまででも話せるけど、こういう本はあまり読んだことがないって。それでも、みなさん読んでみたら面白かったと言ってくれて嬉しかったですね。ほかにも、

「インターネットは限度を超えたら人間には合わない」
「ネットの居場所は不確定で、家族は切りたくても切れない安心感がある」
「ゴリラのように、相手の“目”を見て話すことが大事かもしれない」
「いじめがなさそうなゴリラ社会が羨ましい」
「人間社会はできる・できないで判断されて、適応能力しか求められない。」

など、ネット社会や「自立」への不安ついての意見も多かったのが印象的でした。

[川口]
こんなふうに、たまには霊長類の目で人間を見たり、社会のことを考えたりすると、きっとまた違った世界が開けてきて、みなさんにとってもいいことなんじゃないかな、と思いますよ。

[川口・小林]
本当に楽しい、嬉しい座談会でした。
東京成徳大学高等学校文芸部のみなさん、関係者の皆さん、ありがとうございました!

座談会01

・月刊新聞MORGEN
・『「サル化」する人間社会』(山極寿一・著)