我が師・志村けん | 集英社インターナショナル 公式サイト
電子書籍

我が師・志村けん

僕が「笑いの王様」から学んだこと

乾き亭げそ太郎

¥1,600(本体)+税   
発売日:2021年02月26日

7年間、付き人を務めた男が見た「笑いの王様」の素顔!
<ダチョウ倶楽部 肥後克広さん>
真面目、努力家、スケベ、これが志村けんだったのです。
皆が知らない志村けんが本の中に居ます。
<ダチョウ倶楽部 上島竜兵さん>
天才志村けんと、凡人げそ太郎。
げそ太郎の人生もコントだなぁ。いいコントだ。

昨年3月29日に新型コロナウイルスで志村けんがなくなったというニュースは日本中に大きなショックを与えた。『バカ殿』を始め、さまざまなテレビ番組で活躍してきた「笑いの王様」の逝去はあまりにも急だったし、また、それまで新型コロナウィルスのことをどこか「他人事」と思っていた日本人に危機感を与える結果ともなった。 本書はその志村けんの付き人兼ドライバーとして雇われてから7年間、志村に常に付き添ってきた男が語る、志村の笑いの哲学、そしてプライベートでの素顔を明かす。 採用後、はじめて面会した著者に対して「笑いは正解のない世界だから、俺から教えることはないぞ」とぼそっと語った志村だったが、お笑い志望者だった著者にとっては最高の師匠でもあった。

テレビの収録前の徹底したセットのチェック──たとえば本番のコントには直接関係のない小道具の冷蔵庫の中に何が入っているか、ゴミ箱には何が入っているかにまで及ぶ──や、五時間、六時間に及ぶネタ会議のようすなどを、つぶさに見ていくことによって、志村がテレビの視聴者を笑わせることに対して少しも妥協しないことを知り、少しでも師匠に近づこうと人知れず努力をしていく。

また、そんな著者を見て、志村もまた折に触れて「笑いとは」という哲学を教えてくれた。

「目の前にいる俺1人の気持ちも分からないで、テレビの向こう側にいる何十万の人たちの気持ちが分かるか?」
「何をやるにしても、うまくなるための一番のコツはモノマネをすることだ」
「(付き人の仕事で、お笑いの稽古をする)『時間がない』という言い訳は通用しない。やるやつはどんな状況でもやる。俺はドリフの付き人だったときには、いつもスタッフさんを笑わせていたぞ。お前はそれをやってるか」 時に師匠の言葉は優しく、時に厳しかったが、そこにはいつも「笑いへの情熱」があった――本書は今はなき「笑いの王様」への感謝の手紙でもある。


商品情報

書名(カナ)ワガシシムラケン ボクガワライノオウサマカラマナンダコト
判型四六版
装丁大森裕二
ページ数192ページ
ジャンルエッセイ
ISBN978-4-7976-7395-1
Cコード0095

著者略歴

乾き亭げそ太郎(かわきてい・げそたろう)

本名・櫨木信一。1971年、鹿児島県生まれ。94年、志村けんに弟子入りし、7年間付き人を務める。97年から2016年までTV番組『志村けんのバカ殿様』に〝メガネをかけた家来〟としてレギュラー出演。舞台『志村魂2』(07年)~『志村魂10』(15年)出演。芸名の命名は有吉弘行氏と肥後克広氏。2010年から鹿児島でローカルタレントとしての活動を始め、現在は鹿児島テレビ『かごニュー』『見っどナイト』などで活躍中。かごしま漬物大使。温泉ソムリエ。

担当編集者より

最初は「僕はただの付き人だった男だから」と回想録を書くのを遠慮していた著者の背中を押してくれたのは、ダチョウ倶楽部をはじめとする志村ファミリーのみんなだったそうです。「お前にしか書けないことがあるはず」。出来上がった本には「誰も知らなかった志村けんさんの優しい笑顔」がありました。

表紙画像・リリースのダウンロード

表紙画像の使用については 〈こちら〉 をご確認ください。