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虫から始まる文明論

奥本大三郎・著

¥1,500(本体)+税   
発売日:2015年02月26日

私たちの生活や文化は、その土地の風土、特にそこに暮らす虫や鳥などの
豊かな影響によって生まれたものだった!

昆虫のツノと建築物の屋根の形状の類似、種の違う鳥と蝶の色彩の共通点、庭園と料理の盛りつけに共通する美意識など、文芸、美術、宗教、風習などまで、あらゆる人間生活の表現に風土が深く関係しているのではないか。
「現代のファーブル」奥本大三郎による「虫の世界」と「人の世界」を結ぶ異色の文明論。


商品情報

書名(カナ)ムシカラハジマルブンメイロン
判型四六判
ページ数216ページ
ジャンル歴史・地理
ISBN978-4-7976-7288-6
CコードC0095

著者略歴

奥本大三郎(おくもと・だいさぶろう)

フランス文学者。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。一九四四年、大阪生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修了。『虫の宇宙誌』(集英社文庫)で読売文学賞、『楽しき熱帯』(集英社文庫)でサントリー学芸賞を受賞。他にも『虫のゐどころ』(新潮文庫)、小説『パリの詐欺師たち』(集英社)、『奥山准教授のトマト大学太平記』(幻戯書房)、『完訳ファーブル昆虫記』(集英社)など著書多数。

目次

第一部:虫の世界
第一章 タイカラー チェンマイの柄杓
第二章 南米カラー メタリックブルーの衝撃
第三章 インドネシア ビロードの翅を持つアゲハチョウ
第四章 アフリカ 大草原の感嘆符

第二部:人の世界
第五章 美しい誤解
第六章 日本に風景画はあったのか
第七章 ルイ・ヴィトンはなぜ日本でよく売れるか