校内盗撮
¥1,010(本体)+税
発売日:2026年08月07日
スマホ1台で子どもが被害者にも加害者にもなる。
2025年、名古屋市の小学校教諭の逮捕がきっかけで発覚した教員グループによる盗撮事件。教員らが学校で児童・生徒を盗撮し、その画像をSNSのグループチャット内で共有していたことが報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。
この他にも近年、学校での盗撮をめぐるニュースは後を絶たず、盗撮被害は急激に増えている。ただし、スマホやSNSが当たり前になったこの時代、教員が児童・生徒を標的にするばかりでなく、子ども同士の盗撮も目立つ。さらに、生成AIを悪用した「性的ディープフェイク」もはびこり、事態はますます複雑化・深刻化している。
なぜ、学校という空間で盗撮が相次ぐのか。保護者や教育現場は、こうした状況に対してどのように手を打つべきなのか。「校内盗撮」という性暴力の現実と、子どもを被害者にも加害者にもさせないための対策・予防法を、3500人以上の性犯罪者の治療プログラムに携わってきた著者が豊富な臨床経験をもとに解説する。
【特別対談も収録】
・盗撮事件を起こした有名中学受験塾元講師A
・永守すみれ(ネットパトロール団体「ひいらぎネット」代表)
・末冨芳(教育行政学者、日本大学文理学部教育学科教授)
商品情報
| 書名(カナ) | コウナイトウサツ |
|---|---|
| 判型 | 新書判 |
| ページ数 | 256ページ |
| ジャンル | 社会 |
| ISBN | 978-4-7976-8177-2 |
| Cコード | 0236 |
著者略歴

加害者臨床家。精神保健福祉士・社会福祉士。西川口榎本クリニック副院長。1979年生まれ。あらゆる依存症の臨床に携わり、現在までに3500名以上の性犯罪者の地域トリートメントに関わる。3児の父親。著書に『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)、『小児性愛という病——それは、愛ではない』(ブックマン社)、『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)、『セックス依存症』『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(共に幻冬舎新書)など。
目次
はじめに
第1章 学校での盗撮が急増している
第2章 盗撮する教師の歪んだ「自己正当化」
【対談❶】中学受験塾元講師A 有名塾の教え子を盗撮した講師の「本音」
第3章 子どもが子どもを盗撮する理由
第4章 盗撮された子どもの絶望と深い傷
【対談❷】永守すみれ(ネットパトロール団体代表)AIも悪用されるデジタル性暴力の恐怖
第5章 子どもを被害者にも加害者にもしない「包括的性教育」
【対談❸】末冨芳(教育行政学者)学校が校内盗撮を防ぐための制度とは何か
第6章 なぜ盗撮した教師を「治療」するのか
第7章 もしも子どもが学校で盗撮したら
おわりに
お知らせ
- 『校内盗撮』メディア掲載情報 2026年08月14日


