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電子書籍

書くための文章読本

瀬戸賢一

¥840(本体)+税   
発売日:2019年12月06日

より巧く美しく伝わる文章を書くための、文末一新テクニック

文末は文章を印象づける重要な場所。ところが日本語の語順では最後に動詞がくるので変化をつけづらい。さらに「す」「た」などが連続し、単調になるという弱点もある。この問題をどう解決するか。

ベストセラー『日本語のレトリック』の著者が、名文を引いて丁寧に構造を分析。文末を豊かにすることで、文章全体が劇的に改善する実践的技巧を示した。

これまでになかった画期的な「日本語論」を展開する、全く新しく、本当に役に立つ文章読本!

 


商品情報

書名(カナ)カクタメノブンショウトクホン
判型新書判
ページ数224ページ
ジャンル語学・教育
ISBN978-4-7976-8046-1
Cコード0281

著者略歴

瀬戸賢一(せと・けんいち)

言語学者。1951年、京都府生まれ。大阪市立大学文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。佛教大学教授、大阪市立大学名誉教授。専門はレトリック、英語学。豊かな言語表現の技法を研究。著書に『メタファー思考』(講談社現代新書)、『日本語のレトリック』(岩波ジュニア新書)など多数。編著に編集主幹を務めた『英語多義ネットワーク辞典』『プログレッシブ英和中辞典[第五版]』(ともに小学館)など。

担当編集者より

瀬戸賢一さんに本書の執筆をお願いしたのは、『日本語のレトリック』での目からうろこの解説、ユーモアあふれる読みやすい文章、そして引用されている名文の美しさに感動したからです。それらの特徴は、本書でもまた存分に発揮されています。

当初はレトリックをテーマにした文章読本をご提案くださいましたが、やがてそれが「文末」に絞られることになりました。伺ったときには、文末で1冊? とやや不思議に思いましたが、そんな不安は原稿を拝読して吹き飛びました。豊穣なレトリックの世界が広がり、新鮮な文末論が展開されていたからです。

作家のマジックを見せられているかのような引用文もまたすばらしく、それらを味わいながら文章が上達するという、役に立つうえに楽しい一冊です。