『バクマン。』最終巻!

「バクマン。」がさらに100倍面白くなる『勝利学』
とうとうコミックスも完結してしまいましたね、『バクマン。』

関連会社とはいえ、ご近所でこんな熱い仕事をしている人たちがいるなんて、この作品を読むまで知らなかった担当MKTも、20巻を読み終えて、なんだか一仕事終わったような気持ちにさえなりました(コラコラ)。

同じ編集と言っても、雑誌と単行本では狩猟民族と農耕民族くらい生活のパターンも発想も違うわけですが、その雑誌の中でも少年マンガ誌、それも業界トップの「週刊少年ジャンプ」の編集というのはもはや我々みたいな超ジミな書籍編集者から見れば、もう同じ地球の話とも思えない。そんな感じさえ覚えます(そういう意味では完全な読者目線で読んでいます)。

しかし、そんな違いもありながらも、やはり本を愛する心、書き手と向き合う心、読者への思い……そうしたことにおいては、やっぱり共通するものがあるようにも感じるんですよ。

担当MKTは中年のおじさんで、『バクマン。』に登場する少年ジャンプ編集部の編集者たちはみんな元気バリバリの若手なんですが、でも年齢の差を超えて「やっぱり本気でがんばらないとな!」とコミックスを読むたびに励まされてきました。

しかし、サイコーと亜豆ちゃん、幸せになれてよかったな・・・。

さて、そんな少年ジャンプ編集部で今でもスポーツコラムを連載中の門脇正法氏が『バクマン。』の魅力に迫ったのが弊社刊『バクマン。勝利学』

コミックの世界でナンバーワンを目指す主人公サイコーとシュージン2人と、門脇氏が直接取材してきたトップアスリートたちの姿を比較しながら、「成功するには何が必要か」に迫った作品です!

プロのマンガ家の世界も、トップアスリートの世界も、単にがんばれば成功するというほど甘いものではない。では、いったい何が明暗を分けるのか。

門脇氏のシャープな分析はきっと勉強にもビジネスにも役に立つはず。

コミックス完結のこの機会に、ぜひ読んでいただきたい一冊です!

また、門脇氏の新刊『少年ジャンプ勝利学』も絶賛発売中! こちらもよろしくお願いします!