『日本語を作った男』が第29回 和辻哲郎文化賞を受賞しました!

山口謠司さん著『日本語を作った男 上田万年とその時代』が第29回(平成28年度)和辻哲郎文化賞[一般部門]を受賞しました。

和辻哲郎文化賞は、姫路市制百周年と姫路出身の哲学者・和辻哲郎(1889~1960年)の生誕百年を記念して、姫路市が創設した学術賞です。

和辻哲郎の幅広い業績を顕彰し、あわせて研究者の育成と学術、文化の推進に資するため、1988年度に創設されました。

一般部門と学術部門に分かれ、一般部門は和辻哲郎が文学、歴史、芸術などさまざまな領域において横断的かつユニークな著作を世に問い、広範な読者に訴えかけたスケールの大きな学者であったことを鑑み、文化一般におけるすぐれた著作に与えられます。

学術部門は和辻哲郎が専門とした哲学、倫理学、宗教、思想、比較文化といった領域での学術的水準を備えた、すぐれた研究に与えられます。

姫路文学館では、3月5日(日)に開催される授賞式への参加者を募集しています。

くわしくは姫路文学館の和辻哲郎文化賞ページをご覧ください。

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