「kotoba コトバ」2014年夏号 発売のお知らせ

2014年6月4日

6月6日(金)、集英社クオータリー「kotoba コトバ」2014年夏号が発売になります。

今回は、ニューヨーク在住の生物学者、福岡伸一さんに監修をお願いして、

「生命とは何だろう?」 

と題した大特集を組みました。

kotoba夏

福岡さんが客員教授をつとめるロックフェラー大学は、生命科学に特化した大学院大学。これまで24人のノーベル賞受賞者を輩出するなど、生命科学の最先端を牽引してきました。

今回、福岡さんはこの大学に在籍したノーベル生理・医学賞受賞者、トーステン・ヴィーゼル、ポール・グリンガード、ポール・ナースの3人、さらにブルース・マーキュアン、船引宏則さんらにインタビューを行い、20世紀から21世紀にかけての生命科学の歴史を跡づけました。

そこには、生命の見方そのものを根本的に変えてしまう驚くべきパラダイム・シフトがありました。その歴史を当の科学者たちと辿ることで、生命の本質に迫る特集となっています。

さらに、生命科学の3つの本質的な問題、「最初の生命はどこで生まれた?」「どこからどこまでが生命か?」「人工生命を作ることは可能か?」 のそれぞれについて、日本を代表する科学者の方々、佐藤勝彦さん、松井孝典さん、高井研さん、河岡義裕さん、北野宏明さん、四方哲也さんらに、ご寄稿あるいはインタビューをお願いしました。

蔵本由紀さん、金子邦彦さん、養老孟司さん、池田清彦さん、瀬名秀明さんらにも、生命科学の最先端や思想としての生命科学について語っていただいています。

この特集を読むことで、あなたが今までもっていた「生命」や「生命科学」のイメージが大きく変わるかもしれません。

「kotoba」2014年夏号、ぜひお近くの書店で手にとってみてください。

「kotoba」編集長 田中伊織


★集英社クォータリー「kotoba」公式サイト

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コメント / トラックバック2件

  1. 野瀬満子 より:

    福岡伸一氏とポール・グリーンガード氏との対談で、(P39)生命とは何かの問いに対して、「私たちは誰なのか」に注目するのはどうでしょうかと反問していましたが、物質と精神をの関係を科学者はどのように考えているのでしょうか。この記事を拝読して以来、気になっていました。
    量子物理学の最近の考え方に回答があるようで少し学んでいますが、明快な答えが出ません。何かヒントになる資料がありましたら教えてください。
    よろしくお願いいたします。

  2. kotoba編集部 より:

    野瀬さま

    弊誌をお読みいただき、誠にありがとうございます。これは本当に難問ですね。
    ご参考になるかどうか、分かりませんが、池内了さんの『物理学と神』(集英社新書)は、ご質問に近い問題をテーマにしている本だと思います。
    返事が遅くなり失礼致しました。

    kotoba編集部より

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